SDGs応援企業・団体紹介　リサイクルプラザ宮の沢 

団体概要

札幌市リサイクルプラザ（通称「リサイクルプラザ宮の沢」）は、2000年8月に、札幌市内のごみ減量の意識を啓発する施設として開設されました。2003年からは「NPO法人　環境り・ふれんず」が指定管理者となり、市民ボランティアと共に活動しています。

リサイクルプラザ宮の沢とSDGs

リサイクルプラザ宮の沢では、SDGsに関連する様々な事業を行っています。

1　不用品の有効活用

【取組みに関連するSDGs】

 　　　　

主な取組み

リユース家具・自転車の展示提供（毎月1日～15日。休館日のぞく）

札幌市の大型ごみ収集センターへ「リユース（再利用）」として提供され、事前に清掃・点検された家具・自転車を毎月施設内で展示し、抽選の上、当選者に販売しています。

リユースコーナー

家庭で不用になったもののうち、まだ十分に使える日用品小物を市民同士で譲り合うコーナーを設けています。

資源の回収

新聞・雑誌・ダンボール、紙パック、リユースびん、廃食油、小型家電、インクカートリッジ、小物金属の回収をしています。

エクスチェンジ（洋服の交換会）

キレイなまま着なくなり、たんすにしまったままの服を他の方に着てもらうことができます。引換え券で他の方が出した服と交換することもできます。

ゆずります・ゆずってください掲示板

市民同士でリユース品の譲渡を行うための掲示板を、施設内とホームページ上に設けています。

2　情報発信、啓発事業、教室・講座の実施

【取組みに関連するSDGs】

 　　　　

主な取組み

プラザ事業ニュース

毎月の教室やイベント、各事業のスケジュールなどを紹介しています。

ごみニュケーションさっぽろ

リサイクルプラザ宮の沢発行のごみ減量情報紙。知っているようで実は知らない札幌市のごみ事情や、ごみの分け方など、毎号テーマを変え3月と9月の年2回発行しています。

おもちゃ病院

物を大切にする気持ちを育んでもらうために、おもちゃドクターが壊れたおもちゃを修理します。

施設見学

学校・地域団体・NPO団体などを対象として、館内見学、ごみの分別ゲーム、DVD鑑賞などを組み合わせた施設見学を行っています。

リユース食器の貸出

札幌市内で飲食を伴うイベント等を主催する地域団体・学校・NPO団体などを対象に、お祭りや集会で排出される使い捨て食器などの「イベントごみ」の減量を目的として、リユース食器の使用を提案しています。

出張講座、各種教室

市内各区に出張する出張講座や、毎月のエコ教室、リフォーム教室などを行っています。

　　【布ぞうりのリフォーム教室の様子】

出前講座

札幌市内の町内会・学校・NPO団体などを対象に、ごみ減量講座を出前しています。内容は下記の3つから選ぶことができます。

(1)ごみの分別をゲーム感覚で学ぶことができる「ごみの分け方・出し方」講座

(2)切れ味が悪くなった包丁をよみがえらせて長く使える技を学ぶことができる「簡単！包丁研ぎ」講座

(3)その他（ダンボール式生ごみの堆肥化、古布活用の小物作り、布ぞうり作り、空きびんでスノードーム作りなど、講師の都合がつけば開催可能です。内容はご相談ください）

3　地域との連携事業

【取組みに関連するSDGs】

　　　　

リサイクルプラザ宮の沢の管理運営を行っているNPO法人　環境り・ふれんずは、西区環境まちづくり協議会の構成団体となっており、親子で環境満喫バスツアーやエコ映画会など、子どもから大人まで多くの方が環境について楽しく学べる事業を行っております。