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更新日:2023年1月11日

SDGs応援企業・団体紹介 チエモク株式会社

 会社概要

私たちチエモク株式会社は、札幌の小さな木工クラフト工房です。
現在は作り手3名で、北海道産木材にこだわって木のうつわを中心に製作しています。

目指すのは、木のいのちも喜ぶものづくり。
使い手の皆さんに愛されて長く暮らしの役に立つことが、木のいのちを生かすことだ、との想いでものづくりに取り組んでいます。

【チエモク株式会社HP】

https://chiemoku.co.jp/

【住所(工房/直売店 )】

札幌市西区小別沢140

 

チエモク外観の写真

SDGsと「木」とのかかわり

・陸の豊かさを守ろう 

・パートナーシップで目標を達成しよう

 SDGsアイコン15SDGsアイコン17

私たちは北海道産の木材を使うことを大切に考えていますが、中でも上川管内の下川町という林業の町から木材を多く仕入れています。

下川町では、60年を1サイクルとした循環型の林業を行っていて、毎年決められた面積を伐って、植えるという、持続可能な林業を確立しています。私たちはその取り組みに賛同し、2007年から、植樹のお手伝いや森づくり基金への寄付も続けています。決して大きな貢献ではありません、こつこつ小さな活動ですが、森の生産者たる林業者と、作り手、そして使い手たる消費者がつながっていくことで、何かが変わっていくのだろうと考えています。

また、天然林を守りたいという思いもあり、人工林から採れる恵みを使い尽くすというクリエイティブなところにも大変共感しています。人工林の中で植林木(主に針葉樹)と共に育つ広葉樹があります。それらは、成長が早く、60年のサイクルで大きく育つものもあります。中でもハンノキは他のメーカーではほとんど使われませんが、私はこの木を活用することで、その価値を高める挑戦をしています。

 

 【チエモク株式会社 代表 三島 千枝さん】

将来の夢

さらに身近な場所、小別沢で育った木を使って作品を作れたらいいなという思いはあります。木の産地が身近になればなるほど、「木材」が「生きていた木」だという事をイメージしやすくなると思うんです。

木材から、生き物としての樹木へと思いを馳せ樹木から森へと思いを馳せ…。そんな環境が、小別沢にはあると思います。

札幌の森を良くするために伐られた木で私たちが作品を作る。そうすれば、皆さんと森をつなぐ素敵な循環の輪が出来ると信じています。

チエモク内観の写真

 


このページについてのお問い合わせ

札幌市西区市民部地域振興課

〒063-8612 札幌市西区琴似2条7丁目1-1

電話番号:011-641-6926  内線:237

ファクス番号:011-641-2455