ホーム > 西区のまちづくり > 西区の環境の取り組み > 西区SDGs応援企業・団体紹介 > SDGs応援企業・団体紹介 北海道コカ・コーラボトリング株式会社(札幌西事業所)
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北海道コカ・コーラボトリング株式会社は、コカ・コーラブランドの飲料を道内全域で販売している企業です。
コカ・コーラのブランドを守りながら高品質な製品・サービスをお届けするとともに、北海道の企業として、北海道への貢献を目指すとともに、新たな価値を創造し、企業としてあるべき姿の実現に向けた取り組みを進めます。
【北海道コカ・コーラボトリング株式会社】
https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/
【本社所在地】
札幌市清田区清田一条一丁目2番1号
【札幌西事業所】
札幌市西区発寒16条14丁目1
北海道コカ・コーラボトリング(株)は、これまで取り組んできたCSR活動をより事業活動と結び付けた「サステナビリティ活動」へ進化させるため、グローバル目標であるSDGs(持続可能な開発目標)と「2030 VISION(北海道コカ・コーラボトリング(株)のあるべき姿を示すビジョン)」および「中期経営計画」を連動させ、「環境」「社会」「経済」の3つを軸にそれぞれ重点課題を定め、社会課題解決に貢献しています。
(北海道コカ・コーラボトリング札幌西事業所の皆さん)
【北海道コカ・コーラボトリング株式会社が目指すサステナビリティ活動の3つのプラットフォーム】
【取組に関連するSDGs】
PETボトルは利便性・衛生面・環境負荷の全てで極めて優れた容器であり、回収した後、新しい PETボトルとしてリサイクルする「ボトルtoボトル」は環境負荷の少ないリサイクル方法です。リサイクルされた PETボトルを回収後に再生することで、循環型リサイクルが構築できます。2020年より100%リサイクルペット素材を用いた「い・ろ・は・す 天然水 100%リサイクルペットボトル」を発売し、2021年からは旗艦ブランドである「コカ・コーラ」にも拡大したことで、1本あたり約60%のCO2排出量を削減しました。2030年までにすべてのPETボトルを新たな石油由来原料を使用しないサスティナブル素材への100%切り替えを目指してまいります。
全てのリサイクル可能な製品パッケージに共通の「リサイクルしてね」ロゴを導入し、消費者の皆様へのコミュニケーションを強化しています。特に、リサイクル PET樹脂を100%使用した容器のラベルには「100%リサイクルペット」の表示をあわせて記載することで、店頭などでより環境負荷の低い製品を選んでいただきやすくしました。
北海道の豊かな環境を道民全体で保全し、未来へと引き継いでいくことを目的に 2010年に「北海道e-水プロジェクト」が立ち上がりました(北海道、公益財団法人北海道環境財団、北海道コカ・コーラボトリング(株)の三者協働運営)。「い・ろ・は・す 天然水 555㎖PET」の売上の一部を同財団に寄付し、それを財源に北海道各地で水辺の環境保全に多彩に取り組む団体を支援しています。
札幌工場では、2000年より廃棄物の埋め立てと単純焼却処理を一掃し、すべてをリサイクルする「ゼロエミッション」活動に取り組み、2001年から目標を100%達成しております。また、この取り組みについて、より広く知っていただくことを目的に、工場見学会を実施ししております。
※2022年3月現在は、新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン工場見学のみ受付中。
【工場見学の様子】
西区環境まちづくり協議会主催「親子で環境満喫バスツアー」でも札幌工場を見学しました。
【取組に関連するSDGs】
北海道コカ・コーラボトリング(株)は2006年に、北海道と「災害時における飲料の供給等防災に関する協定」を締結。 2012年には道内全179市町村と防災協定を締結しています。
この協定に基づき、「電光掲示板付き災害対応型自動販売機」を活用した市町村との取り組みを展開しています(現在全道約1,300台)。この自動販売機は、災害時には遠隔操作によって機内の飲料を無償で提供できる「フリーベンド」の機能を備え、電光掲示板からは必要な災害情報が発信されます。
また、道内各地の防災訓練に参加して、緊急物資の輸送訓練やフリーベンドの実演などを行うことで災害への備えを啓蒙しています。
北海道コカ・コーラボトリング(株)と札幌市西区は相互に保有する機能や資源を活用し、区の活性化に寄与する事を目的として「西区まちづくりパートナー協定」を締結しており、「電光掲示板付き災害対応型自動販売機」を活用した行政、防災情報などの発信や西区環境キャラクター「さんかくやまべェ」のデザインをあしらった寄付型自動販売機では、その売り上げの一部を西区の環境事業の応援に役立てて頂いております。
【西区役所に設置されている自動販売機】
2019年5月にオープンした道の駅「北オホーツクはまとんべつ」のオープンに合わせ、「子育て応援自動販売機」の運用をスタートしました。北海道開発局が進める子育て支援の一環として、紙おむつや液体ミルク、おしり拭きなどがいつでも買える自動販売機で、現在、北海道内 16箇所の道の駅で導入されています。
【取組に関連するSDGs】
北海道コカ・コーラボトリング(株)は北海道内で販売している製品のおよそ 9割を札幌工場で製造しておりますが、当社は札幌工場の所在地である清田区に位置する白旗山を水源とする豊富な地下水の恩恵を受けており、この山一帯に降り注いだ雨や雪が長い年月を経て不純物が取り除かれて良質な水となり、札幌工場の地下 200~400mを流れる帯水層から汲み上げて利用しております。
また、砂糖や牛乳は100%道産のものを使用し、北海道における地産地消に貢献するとともに、フードマイレージをおさえた環境負荷低減に貢献しています。
北海道コカ・コーラボトリング(株)では長年「ワーク・ライフ・バランス」のあり方の最適化と D&Iの推進に取り組んでおり、現在ではその考え方を一歩進め、仕事の生産性を高めることでプライベートの時間が充実し、新たな視野が広がることでまた仕事に活かすことができる。このような「ワーク」と「ライフ」の充実をコンセプトにした働き方改革に取り組んでいます。
【取組に関連するSDGs】
「新北海道スタイル」安心宣言北海道からの呼びかけにより、北海道コカ・コーラボトリング(株)の『「新北海道スタイル」安心宣言』を行い、感染拡大防止に努めています。
また、自治体などに、自社製品やマスク、エタノール製剤、飛沫防止用パーテーションなどを寄贈しました。
公共性の高い施設に設置されている北海道コカ・コーラボトリング(株)自動販売機およびディスペンサーに対し、抗ウイルス・抗菌施工を実施いたしました。
また、「さっぽろまちづくりパートナー協定」に基づき、札幌市役所本庁舎および全10区の区役所等のエレベーターの押しボタン、トイレ・授乳室の出入り口ドアノブなどの抗ウイルス・抗菌施工を実施しました。
サステナビリティ活動に対する取り組みをわかりやすく紹介し、ステークホルダー(利害関係者)の皆さまからご意見をいただき、北海道の明るい未来を形づくる持続可能な活動につなげることを目的に発行しています。活動の詳細については、こちらをご覧ください。
【北の大地とともに サスティナビリティレポート】
http://www.hokkaido.ccbc.co.jp/company/csrreport.html
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