ホーム > 南区の紹介 > 碑(いしぶみ)を訪ねて > 定山渓地区
ここから本文です。
支笏洞爺国立公園の区域内にあり、小金湯・定山渓・定山渓温泉からなっている地区。
この地区は、南区の面積の60%を占める山林地帯で、定山渓温泉を囲むように標高1,000メートル前後の山々が連なっており、豊平峡ダムによる定山湖と定山渓ダムによるさっぽろ湖がある。
定山渓温泉街から西奥には豊羽鉱山があり、また国道230号により中山峠を経て喜茂別町に抜けるほか、道道小樽定山渓線により朝里峠を経て小樽市に抜けることができる。
定山渓温泉は、美泉定山の名から名付けられた温泉で、泉質は含ほう酸食塩水で無色透明・無味無臭、総湧出量は毎分9,000リットルを越え、温度は摂氏70度強と高い。この温泉は、安政5年(1858年)に和人としては松浦武四郎により発見され、慶応2年(1866年)に美泉定山によって開発された。
この温泉街は、町の中央を豊平川が静かに流れ渓谷の豊かな自然に囲まれ風情あふれる温泉で、ホテルや旅館をはじめ数多くの保養施設が集まっていて札幌の奥座敷といわれている。
定山渓神社 詳細画像を見る
花之本聴秋句碑(白糸荘)
開祖美泉定山記念碑(定山寺)
弔魂碑(真行寺)
二宮金次郎(像)(定山渓小)
かっぱ大王像(二見公園)
二宮尊徳像(定山渓中)
定山坊像(定山渓ホテル前)
地神碑 馬頭観世音(碑) 定山渓農地開拓百二十周年記念(碑)(定山渓農地神社)
山神社(碑)(豊羽鉱山山神社)
水源の森(碑)(中山峠付近)
定山渓国道の碑(中山峠付近)
※「碑を訪ねて」は南区の郷土史の資料の充実を通じてふるさと意識の向上を図ることを目的に掲載しているものであるため、寺社等、札幌市が管理していないものも掲載しています。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.