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更新日:2021年3月30日

ストーブ火災実験

ストーブなどの暖房器具は寒い冬には欠かせないものですが、近くに燃えやすいものを置いたり、間違った使い方をすると火災につながります。

ガソリン誤給油

ポータブル石油ストーブ

実験想定

ポータブル石油ストーブに灯油の代わりにガソリンを給油し、点火しました。

実験結果

異常燃焼発生後、火災化しました。

実験写真

ポータブル石油ストーブから出火した画像

 

実験動画

石油ファンヒーター

実験想定

石油ファンヒーターに灯油の代わりにガソリンを給油し、点火しました。

実験結果

異常燃焼発生後、吹き出し口から炎が噴出し、自動消火装置が作動し停止しました。

実験写真

石油ファンヒーターへのガソリン誤給油による出火画像

 

実験動画

可燃物の接触

洗濯物の落下

実験想定

石油ストーブの真上に洗濯物(タオル)を干しました。

実験結果

ストーブ熱による上昇気流の影響で乾いた洗濯物が落下し、火災化しました。

実験写真

ストーブ上の洗濯物が落下し出火した画像

 

実験動画

布団類の接触

実験想定

寝返りの影響で電気ストーブに掛布団が接触しました。

実験結果

約17分後に掛布団が発火しました。

実験写真

電気ストーブが掛け布団が接触し出火した画像

 

実験動画

石油ストーブにこぼれた灯油

火を消さないまま石油ストーブの近くで給油することの危険性

実験想定

火を消さないまま石油ストーブの近くで給油をしている際、誤って灯油が石油ストーブにかかってしまったことを想定しました。

実験結果

ストーブにかかった灯油が激しく燃え上がりました。

 

実験画像

 

ストーブの火を消さないで灯油がかかり燃え上がる画像

 

実験動画

こぼれた灯油がかかった石油ストーブの危険性

実験想定

誤って灯油をかけてしまった石油ストーブをそのまま使用したことを想定しました。

実験結果

石油ストーブ着火後、石油ストーブの天板と燃焼筒にかかった灯油が燃え上がりました。
その後、炎は落ち着きましたが、約2分経過すると、石油ストーブの内部に浸み込んだ灯油が燃え上がりました。

 

実験画像

こぼれた灯油がかかった石油ストーブをそのまま使用したら燃えだした画像

 

実験動画

ストーブ火災を防ぐポイント

  • ストーブの真上に洗濯物を干さないでください。
  • ストーブの近くに燃えやすいものを置かないでください。
  • 異常燃焼が起きた場合はすぐに使用を中止してください。
  • 燃料の取り違いには十分に注意してください。
  • 石油ストーブに給油をする際は、必ず石油ストーブを消火してください。
  • 石油ストーブへの給油は、石油ストーブから十分離れた場所で行ってください。
  • 灯油を石油ストーブにかけてしまった場合は使用せず、販売店や製造事業者へ相談してください。

 

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札幌市消防局消防学校教務課

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