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こんろ火災のおよそ半数が「天ぷら油の過熱発火」によるものです。
実験内容
天ぷら油の入った鍋をこんろ火にかけ、発火するまで加熱しました。
実験結果
300℃付近から鍋の油から煙が立ち始め、370℃で発火しました。
実験写真
実験動画
実験内容
発火した天ぷら油に水をかけました。
実験結果
少量の水を投入しただけで、爆発的に燃え上がりました。
実験写真
実験動画
実験内容
発火した天ぷら油を消火器を使って消火しました。
実験結果
発火した天ぷら油に消火器を噴射すると一瞬で火は消え、再発火はしませんでした。
実験写真
実験動画
実験内容
発火した天ぷら油を鍋のふた、濡れふきんでそれぞれ消火しました。
なお、鍋のふたは鍋に合った大きさのものを、濡れふきんは鍋を覆うことができ、水が落ちない程度に絞ったものをそれぞれ使用しています。
実験結果
鍋のふたやふきん(タオル)で鍋全体を覆うことで、消火することはできました。
なお、熱が冷めないうちに鍋のふたやふきんを取ると再度発火しました。
実験写真
実験動画
実験内容
天ぷら油の入った鍋をこんろ火にかけ、発火するまで加熱し、炎が天井付近に達してから鍋のふたで消火を試みました。
また、比較実験として、発火直後に鍋のふたをかぶせての消火も行いました。
なお、鍋のふたは鍋に合った大きさのものを使用しています。
実験結果
炎が天井付近に達してから鍋のふたをかぶせた場合、炎の勢いが強く、消火できませんでした。
また、発火直後に鍋のふたをかぶせたものは、消火することができました。
実験写真
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