ここから本文です。
IHヒーターは直接火を扱いませんが、使用方法を誤ると火災が発生する恐れがあります。
実験想定
IHヒーター天板と天ぷら油の入った鍋の間に、誤って異物(布きれ)を挟んでしまいました。
(天ぷら油の量:500ml)
実験結果
異物によりIHヒーターと鍋の間に空間ができたため、温度センサーが正常に働かず、200℃付近から鍋の油から煙が立ち始め、約380℃で発火しました。
実験写真
実験動画
実験想定
IHヒーターで、誤って底がくぼんだ鍋を使用してしまいました。
(天ぷら油の量:200ml)
実験結果
鍋の底がくぼんでいるため、IHヒーターと鍋の間に空間ができ、温度センサーが正常に働かず、300℃付近から鍋の油から煙が立ち始め、約440℃で発火しました。
なお、天ぷら油の量が少ないため、急激に温度上昇しています。
実験写真
実験動画
以上のIHヒーターの特性を理解し、専用の底の平らな天ぷら鍋と適した量の天ぷら油を使用してください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.