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市立札幌病院公式ホームページ > 臨床指標 > 市立札幌病院の臨床指標

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更新日:2019年3月18日

市立札幌病院の臨床指標

【病院全体に関する指標】 

1.褥瘡新規発生率 

 褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。一般的に「床ずれ」ともいわれています。自分で寝返りができず長期間寝たきりで、栄養状態が悪い、皮膚が弱くなっている人が、圧迫だけでなく摩擦やずれなどの刺激が繰り返されている場合は褥瘡になりやすいといえます。
入院時より患者さんの状態に合わせ、褥瘡を予防するケアを行っています。

褥瘡新規発生率=新規発生患者数/入院患者数×100、 平成26年度0.31% 平成27年度0.44% 平成28年度0.44% 平成29年度0.27%

2.MRSA新規発生率

 MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、院内感染対策上重要な菌です。
MRSA新規発生率は、感染対策の指標の一つです。院内検出(入院してからMRSAが検出された)の中には、元々保菌していた例、他の患者から伝播した例が含まれます。検出患者の感染経路を検索し、院内感染を防止するために適切な感染対策を講じています。

MRSA新規発生率=当該月の院内検出者数/当該月の入院患者数×100、平成28年1月から12月(平均)0.49% 平成29年1月から12月(平均)0.40% 平成30年1月~4月0.20%

3.入院患者の転倒・転落発生率

 入院中は体調の変化、慣れない生活環境、薬の副作用等により、転倒や転落の危険性が高くなります。本来の疾患や治療に関すること以外で、日常生活動作を低下させることのないように、患者さんの状態に合わせて、歩行介助や見守り、環境整備、服薬管理、リハビリなどの転倒・転落予防を行っています。

入院患者の転倒・転落発生率=転倒・転落報告件数/入院延べ患者数×1,000、平成26年度1.43‰ 平成27年度1.64‰ 平成28年度1.68‰ 平成29年度1.64‰ 

4.救急車受入れ数

 当院に救急車(ヘリコプターでの搬入を含む)で来院し受診した患者さんの件数です。年々増加しています。

救急車受入数 平成26年度1,751 平成27年度2,093 平成28年度2,368 平成29年度3,156

5.クリニカルパス使用率 

 クリニカルパスとは、疾患(病気)の治療や検査、看護師のケアや薬剤師・栄養士による指導などの標準的な経過をスケジュール表にまとめたものです。患者さん用と医療者用があり、同じ目標に向かい、毎日共に確認しながら医療をすすめていきます。

クリニカルパス使用率=退院患者のうちパス使用者数/退院患者数×100、平成26年度84.2% 平成27年度78.8% 平成28年度80.6% 平成29年度76.9%

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【周産期医療に関する指標】 

1.分娩件数

 当院での分娩件数です。年々増加傾向にあります。

分娩件数、平成26年度741 平成27年度761 平成28年度804 平成29年度861

2.母体搬送受入れ件数

母体搬送受入れ件数は、地域医療機関より紹介があり、救急車等で入院となった母体(妊婦)の搬送受入れ件数です。
(※)母体搬送とは、母体・胎児管理を行うため、妊婦を高度医療機関に搬送することです。

母体搬送受入れ件数、平成26年度103 平成27年度99 平成28年度120 平成29年度78

3.出生時体重別出生件数

当院で出生した赤ちゃんの約7割は正出生体重児(2,500g以上4,000g未満)で、約3割が2,500g以下の低出生体重児です。

 

   平成26年度  平成27年度  平成28年度  平成29年度
500g未満

 7

7

13

6

500~749g

 7

10

11

10

750~999g

 17

12

13

8

1,000~1,499g

 21

24

30

19

1,500~1,999g

 50

57

48

50

2,000g~2,499g

 139

127

134

105

2,500~3,999g

 548

577

611

658

4,000g以上

 2

0

2

5

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【がん医療に関する指標】 

1.外来化学療法加算件数

抗がん剤治療(化学療法)は近年では外来通院しながら安全に実施できるようになりました。外来化学療法センターに専用のベッドを整備し、専門性の高い知識・技術を有した医師・看護師・薬剤師が化学療法を実施しています。

  

外来化学療法加算A件数は、腫瘍用薬を投与した場合の件数です。年々増加しています。

外来化学療法加算A件数、平成26年度1,669 平成27年度2,065 平成28年度2,109 平成29年度2,309

 

外来化学療法加算B件数は、関節リウマチやクローン病などの患者さんに点滴で行う生物製剤を投与した場合の件数です。

外来化学療法加算B件数、平成26年度722 平成27年度785 平成28年度831 平成29年度843

 

2.がん相談内容と対応件数

1階地域連携センター「がん相談支援センター」には、相談員(看護職員、医療ソーシャルワーカー)を配置し、がんの治療や療養生活全般に関する不安や悩みについて対面や電話でご相談に対応しています。
「がん相談支援センター」で行いました1年間の相談件数・相談内容と対応した件数です。

相談件数

 

平成27年度

平成28年度

平成29年度

総数

501

611

574

新規

310

387

336

継続

191

224

238

相談内容 平成27年度 平成28年度 平成29年度
一般医療情報 がんの治療

81

87

91

がんの検査

5

17

19

症状・副作用・後遺症

16

52

66

医療機関情報 セカンドオピニオン一般

133

72

41

セカンドオピニオン受入

14

35

53

セカンド他へ紹介

42

73

77

治療実績

7

11

10

受診方法・入院

69

70

88

転医・転院

37

45

24

臨床試験・先進医療

4

医療機関の紹介

19

67

69

予防・検診

2

5

3

在宅医療

10

13

33

ホスピス・緩和ケア

65

120

123

日常生活 症状・副作用への対応

13

46

食事・栄養

11

30

47

介護・看護・療養

11

39

55

社会生活

9

13

31

医療費・社会保障制度

25

53

39

補完代替療法

5

9

2

不安・精神的苦痛

71

201

209

関係性 告知

1

4

4

医療者との関係

39

67

43

患者-家族間の関係

29

53

54

ピア情報 友人・職場の人間関係

2

5

0

その他 患者会・家族会

31

26

30

その他

36

29

17

※相談件数は延べ件数です 

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【精神医療に関する指標】 

1.在宅移行割合

精神医療センターに新規で入院した延べ患者さん(措置・鑑定入院を除く)のうち、3ヶ月以内に在宅に退院した患者さんの割合です。
できるだけ住み慣れた環境に戻って生活ができるように支援しています。

在宅移行割合=延べ新規患者数/延べ新規患者(措置・鑑定入院を除く)のうち3ヶ月以内に在宅に退院した患者数×100、平成26年度60.6% 平成27年度58.0% 平成28年度47.9% 平成29年度50.5%

2. 医療保護入院等割合

精神医療センターに新規で入院した患者さんのうち、医療保護・措置・緊急措置・応急入院を必要とした患者さんの割合です。緊急性・医療度の高い患者さんを積極的に受け入れています。

医療保護入院等割合=新規入院患者数/新規入院患者のうち医療保護措置・緊急措置・応急入院患者数×100、平成26年度89.1% 平成27年度91.9% 平成28年度93.4% 平成29年度86.9%

3. 応急入院等受入れ件数

応急入院とは、緊急に入院治療を行う必要があるにもかかわらず、本人が入院を拒否している場合でも、精神保健指定医の診察の結果、72時間にかぎって入院させることが許されている入院のことです。
その他、行政の主導による措置入院や緊急措置入院も受け入れています。

応急入院等受入れ件数、平成26年度22 平成27年度20 平成28年度21 平成29年度31

4.合併症ユニット入床者割合

精神医療センターの合併症ユニット延べ入床者のうち合併症のある患者さんの割合です。身体合併症のある患者さんを中心に受け入れています。

合併症ユニット入床者割合=合併症ユニット入床者のうち合併症延べ入院患者数/合併症ユニット述べ入床者数×100、平成26年度99.9% 平成27年度98.2% 平成28年度96.4% 平成29年度91.9%

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【地域連携医療に関する指標】 

当院は、地域の第一線で診療するかかりつけ医の先生方と役割分担し、患者さんを地域全体で治していく「地域完結型医療」を担う中核的病院です。
紹介率と逆紹介率をみると、他の医療機関と連携しながら医療を提供していることが分ります

1.紹介率(%)

紹介率とは、当院を受診した患者さんのうち、地域のかかりつけ医の先生や他の医療機関から紹介状を持参されて来院した患者さんの割合です。

紹介率=※2 当月診療情報提供書を持参した初診患者実数-同一開設者の関連医療機関からの紹介初診患者実数/※1 (当月初診患者実数)-(救急車搬入初診患者+時間外受診初診患者(救急車以外))+(検診後初診となった患者)×100、平成26年度58.8% 平成27年度68.3% 平成28年度74.8% 平成29年度79.0%

※1 同月内に複数回の初診がある患者(医科・歯科)は、1と算定する。
※2 同月内に複数診療科を紹介された患者は、1と算定する。

2. 逆紹介率(%)

逆紹介率とは、当院から地域のかかりつけ医の先生や他の医療機関へ紹介させて頂いた患者さんの割合です。

逆紹介率=〔※1 当月初診患者実数-(救急車搬入初診患者+時間外受診初診患者(救急車以外))+健診後初診となった患者)〕/※3 当月診療情報提供書を作成し他医療機関に紹介(転院)した患者実数〕+〔健康保険以外の診療情報提供により他医療機関に紹介した患者実数〕×100、平成26年度102.6% 平成27年度89.5% 平成28年度96.5% 平成29年度98.0%

※1 同月内に複数回の初診がある患者(医科・歯科)は、1と算定する。
※3 同月内に複数の医療機関に紹介した患者は、1と算定する。

 

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急性期医療に関する指標 

 当院では、日本病院会「QIプロジェクト」に2017年度より参加し、臨床指標の分析と活用による医療の質の改善活動を推進しています。

※QIプロジェクトとは
 自院の診療の質を知り、継続的に改善することを目的として、日本病院会により平成22年度から実施されているプロジェクト事業です。QIプロジェクトの目的は、自院の取り組みを数値で確認することです。数値(QI)はEBM(科学的根拠に基づく医療)に則った医療の実施状況を定量的に測定し、その把握・公開が改善活動を促進して医療の質改善につながると示されています。
 各グラフは当院の年次推移とQIプロジェクトに参加している施設の平均値を示しています。

1.急性心筋梗塞患者における入院後早期アスピリン投与割合

 急性心筋梗塞において、血小板による血管閉塞および心筋との需要供給関係の破綻、心筋の収縮力の低下や心筋の線維化等が問題であり、過去の報告から抗血小板薬およびβ-遮断薬の投与が必須であるといわれており、入院後早期にアスピリンを投与することが重要です。

急性心筋梗塞患者における入院後早期アスピリン投与割合=[入院後2日以内にアスピリンが投与された患者数/急性心筋梗塞で入院した患者数]×100 2016年度当院93.0%、QIプロジェクト85.2% 2017年度当院75.2%、QIプロジェクト81.7%

2.急性心筋梗塞患者における退院時アスピリン投与割合

 心筋梗塞発症後の長期予後を改善する目的で、抗血小板薬、β‐遮断薬、ACE阻害薬あるいはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)、スタチンなどの投与が推奨されています。(日本循環器学会ガイドライン http://www.j-circ.or.jp)

急性心筋梗塞患者における退院時アスピリン投与割合=[退院時にアスピリンが投与された患者数/急性心筋梗塞で入院した患者数]×100 2016年度当院77.2%、QIプロジェクト84.6% 2017年度当院79.0%、QIプロジェクト88.2%

3.急性心筋梗塞患者の病院到着後90分以内の初回PCI 実施割合

 急性心筋梗塞の治療には、発症後可能な限り早期に閉塞した心臓の冠動脈の血流を再開させる治療(再灌流療法)を行うことが、生命予後の改善に重要です。発症後12 時間以内は早期再灌流療法の適応とされ、PCI(経皮的冠動脈形成術)が行われます。
症状発現後12 時間以内に来院し、急性心筋梗塞と診断されてから、緊急的な治療のためのスタッフならびにカテーテル室の準備、さらに閉塞した心臓の冠動脈の血流の再開通までの時間(door to balloon time)が90 分以内であることが重要であるとされています。

急性心筋梗塞患者の病院到着後90分以内の初回PCI実施割合=[来院後90分以内に手技を受けた患者数/18歳以上の急性心筋梗塞でPCIを受けた患者数]×100 2016年度当院76.9%、QIプロジェクト61.1% 2017年度当院95.1%、QIプロジェクト60.9%

4.脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓療法を受けた患者の割合

 脳梗塞急性期における抗血栓療法として、発症48 時間以内のアスピリン投与が確立された治療法となっています。

脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓療法を受けた患者の割合=[抗血栓療法を入院から2日目までに施行された患者数/18歳以上の脳梗塞かTIA(一過性脳虚血発作)の診断で入院した患者数]×100 2016年度当院106.0%、QIプロジェクト59.7% 2017年度当院78.0%、QIプロジェクト61.0%

5.脳梗塞における入院後早期リハビリ実施患者の割合

 脳卒中治療ガイドライン2015 では、脳卒中と診断された場合、十分なリスク管理のもとにできるだけ発症後早期から積極的なリハビリテーションを行うことにより、不動・廃用症候群を予防し、早期の日常生活動作(ADL)向上により社会復帰を早めることができると推奨されています。

脳梗塞における入院後早期リハビリ実施患者の割合=[入院後3日以内に脳血管リハビリを受けた症例数/18歳以上の脳梗塞の診断で入院した患者数]×100 2016年度78.1%、QIプロジェクト68.8%、2017年度当院80.8%、QIプロジェクト68.8%

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市立札幌病院 

〒060-8604 札幌市中央区北11条西13丁目1-1

電話番号:011-726-2211

ファクス番号:011-726-7912