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更新日:2016年3月8日

毒草による食中毒に気をつけましょう

例年、山菜採りなどで誤って毒草等を採取し、食べたことによる食中毒が発生しています。
確実に判別できない山菜などは、絶対に食べないようにしましょう!

自然の豊かな北海道では、たくさんの方が山菜採りを楽しんでいます。しかし、正しい知識のないまま山菜と間違えて毒草を食べてしまい、食中毒になる事例が後を絶ちません。
また、身近な観賞用植物にも毒のあるものがあり、家庭菜園や畑のそばに植えていたため、野菜と間違って食べて食中毒となる事例も起きています。
食べられる植物の中には、毒を持つものと区別が大変難しいものがあります。
毒草の誤食による食中毒を防ぐために、正しい知識を身につけましょう。

※札幌市では、毒草の見分け方を紹介したパンフレット「庭や野山の毒草ハンドブック」を作成しています。保健所及び各区保健センターで配布していますのでお役立てください。

毒草による食中毒の発生事例(札幌市)

発生年月 原因毒草 患者数 原因施設
昭和58年4月 トリカブト 5名 飲食店
平成5年5月 スイセン 4名 家庭
平成8年5月 スイセン 2名 家庭
平成9年4月 ドクニンジン 1名 家庭
平成9年4月 ドクニンジン 1名 家庭
平成10年5月 スイセン 3名 家庭
平成12年8月 チョウセンアサガオ 5名 家庭
平成14年10月 ユウガオ 3名 家庭
平成14年10月 チョウセンアサガオ 3名 家庭
平成21年4月 トリカブト 2名 家庭
平成22年7月 チョウセンアサガオ 4名 家庭
平成25年6月 イヌサフラン 1名 家庭
平成27年6月 イヌサフラン(推定) 1名 家庭

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予防のポイント

食べられるかどうかの判断のつかない野草は「採らない」「食べない」「人にあげない」でください!

  • 山菜と毒草が混生している場合もありますので、一度に大量に取らないようにしましょう。
  • 料理する前にもう一度、食べられる山菜かどうかをひとつひとつ確認しましょう。
  • 採った山菜をみだりに人に譲ることはやめましょう。
  • 食べて体に異常を感じた時は、一刻も早く医療機関で診察を受けてください。
    また、食べたものを持参し、症状を医師にきちんと説明してください。

※エキノコックス症に注意しましょう。

  • 野山では、沢水などの生水を飲まないようにしましょう。
  • きのこは、水道水でよく洗い、生で食べないようにしましょう。
  • 野山に出かけた時は、よく手を洗いましょう。

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代表的な毒草と似ている山菜等

※詳しくはそれぞれのリンク先の「庭や野山の毒草ハンドブック」をご覧ください。

毒草 似ている山菜等 中毒症状
スイセン(PDF:306KB) ニラ おう吐、下痢、けいれん
チョウセンアサガオ(PDF:349KB) ゴボウ、モロヘイヤ のどの渇き、おう吐、瞳孔拡大、呼吸困難
トリカブト(PDF:523KB) ニリンソウ、シャク、ヨモギ 口のしびれ、呼吸困難、心臓まひ
フクジュソウ(PDF:575KB) シャク おう吐、呼吸まひ、心臓まひ
ドクニンジン(PDF:498KB) シャク 中枢神経興奮、運動まひ、呼吸困難
バイケイソウ(PDF:433KB) ギボウシ 口のしびれ、血圧低下、めまい
ドクゼリ(PDF:432KB) セリ 血圧上昇、おう吐、けいれん、呼吸まひ
スズラン(PDF:424KB) ギョウジャニンニク、ユキザサ、アマドコロ おう吐、頭痛、呼吸まひ
イヌサフラン(PDF:378KB) ギョウジャニンニク おう吐、腹痛、下痢、けいれん

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相談窓口

食中毒については、札幌市保健所食の安全推進課、広域食品監視センター又は各区保健センター健康・子ども課にご相談ください。

関連情報

厚生労働省ホームページ
有毒植物による食中毒に注意しましょう
自然毒のリスクプロファイル

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所食の安全推進課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5170

ファクス番号:011-622-5177

※ 食中毒等による健康被害の発生など、緊急の対応が必要な場合は、直接お電話にてご連絡を願います。