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*サル目 |
分布 | エチオピア、スーダン、中央アフリカ共和国、カメルーン等に分布し、湿地林、川辺林等水辺の近くに開けた森に生息しています。 |
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特徴 |
グェノン類の中で最も大型の種類でニホンザルのように頬袋があり、食べ物を一時の間、蓄えておくことができます。 額にオレンジ色の三日月毛を持っていて、白いヒゲを生やしたような顔をしており、19世紀後半のイタリアの探検家サルボニアン・ド・ブラッザの名声をたたえて名づけられました。 昼間に活動し、早朝と夕方には特に活発に活動をします。 樹上での動きは敏捷ですが、移動するときは樹間ではなく地上を移動し、外敵が迫った場合等はサル類の多くは樹上に逃げ上がりますが、ブラッザ・グェノンは逆に地上に駆け降りて尾を高くあげて走り去ると言われています。 また、泳ぎも上手く水の中に逃げ込んだりすることもあります。 生息する地域により、半地上生活型と樹上生活型がおり、一夫一妻から一夫多妻まであり、ひとつの集団の大きさは3~10頭ほどです。 |
食性 | 果実を中心に、葉、昆虫、キノコ等 |
寿命 | 野生下:約20年 飼育下:約30年 |
その他 |
CITES:付属書Ⅱ 円山動物園では昭和62年6月7日に人工繁殖に成功し、昭和63年に繁殖賞を受賞しています。 |
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