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*サル目
*オナガザル科
*英名
*学名 |
分布 | ガボン、カメルーン、コンゴ共和国、赤道ギニアの熱帯雨林に生息しています。 |
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特徴 |
成獣の顔は赤い鼻、青い頬、黄色い髭という特徴的な配色で、このような派手な色彩は、昼間でも暗い熱帯雨林の中で仲間を見分けるのに役立ったり、雌への強力なアピールとなると考えられています。雌よりも雄の方が顔の色が鮮やかで、雄の尻は青紫色をしており、陰茎は赤色、陰嚢は紫色をしています。5cm程にもなる長い犬歯を持ち、身を守るために用いますが、仲間同士では犬歯をむき出しにして友好を示すこともあります。頬にはふくろがあり、採ったエサを貯めておくことができます。 主に地上で生活しており、樹上に登ることもありますが、あまり高いところへは登りません。250頭程の群れを形成し、最大では845頭という霊長類の群れとして最大級の集団を形成することもあります。その中で1頭の雄は10~20頭程の雌を従えたハーレムを形成します。 |
食性 | 果実、種子、木の葉、キノコ、昆虫等 |
寿命 | 野生 約15~25年/飼育下 約30~40年 |
減少の理由 | 開発による生息地の減少や、食糧としての乱獲により生息数が減少しています。 |
その他 | レッドリスト:VU(IUCN2016)/CITES:附属書Ⅰ |
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