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*サル目
*オマキザル科
*英名
*学名 |
分布 | 南アメリカの亜熱帯林と熱帯林に生息しています。 |
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特徴 |
樹上生活がしやすいように尾の先で物をつかめるように巻いており、頭部の毛(房毛)があることがこれが名前の由来となっています。 小規模の群れを形成し、時には他種のサルと混群を形成することもあります。群れの中には階級があり、最も地位の高い雄が食物を最も早くかつ長時間食べ、次いで地位の高い雄と親しい個体が長時間採食します。優位な個体が去った後で地位の低い個体は採食しますが、優位な個体の採食中に接近しても許される等、ある程度寛容な社会のようです。 危険を感じると口笛のような声をあげて相手を威嚇をします。 オマキザル類は南米のサルの中でも知能が高いとされ、木を叩いて中にいる虫の居場所を調べたり、硬い木の実を木の幹に打ち付けて割る行動が観察できたりします。また、ある集団では石を用いて木の実を割る行動も観察されており、学習能力が高く、簡単な道具も使うことができます。 |
食性 | 雑食。果実や種子、昆虫、鳥の卵等 |
寿命 | 野生 約10~15年/飼育下 約30年 |
その他 |
レッドリスト:LC(IUCN2020)/CITES:附属書Ⅱ |
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