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【2023年7月22日(土曜日)掲載】
エリマキキツネザル「ナッツ」(24歳、メス)の病状についてお知らせします。
エリマキキツネザル「ナッツ」は7月16日に重度の下痢が認められ、元気食欲が低下しておりましたが、投薬により7月20日には元気食欲の回復が認められました。
しかし、7月22日(土)朝に痙攣(けいれん)の症状が認められたために園内動物病院で検査を実施したところ、血液検査では肝機能の著しい低下が疑われる結果がでました。また、超音波検査の結果、肝臓に腫瘤があることが分かり、症状や経過を総合的に考えると、ガンである可能性も非常に高いと考えられました。現在、「ナッツ」は動物病院内の入院施設内で酸素吸入と点滴による治療を実施しております。
現在の「ナッツ」の状態は意識がはっきりしない状態が続いており、危険な状態です。引き続き最善の治療、看護を実施してまいります。
7月22日 超音波検査:肝臓の腫瘤
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