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更新日:2019年3月21日

ダチョウ

ダチョウ(アフリカゾーン)

*ダチョウ目
STRUTHIONIFORMES
*ダチョウ科
Struthionidae
*英名
Ostrich
*学名
Sturthio camelus

分布 アフリカ中部・南部に分布しています。
特徴

亜種として北アフリカダチョウ、マサイダチョウ、ソマリアダチョウ、南アフリカダチョウ等がおり、鳥類で最大です。

飛ぶことは出来ず、肢が頑丈でキック力は100あたり4.8tの圧力があると言われています。

また、時速70~80kmで走ることができ、長距離であっても時速50kmほどで走ることができます。

胴体の羽根は雄が黒色、雌が灰褐色であり、鳥類は元々ほかの動物に比べて視力が優れていますが、その中でも一番視力が良いと言われています。

腸はほかの鳥類と比較して非常に長く、長さは約23mあります。

馬やウサギと同様に草の繊維質を腸で醗酵させてエネルギー源とし、また飲み込んだ石を胃石とし、筋胃において食べた餌をすりつぶすことに利用しています。

ダチョウの卵は直径約15cm、重さ約1~1.5kgで殻の厚さは2mmです。

80kgの衝撃にも耐える耐久性をもっており、ダチョウの卵1つでニワトリの卵20~30個分です。

食性 植物食傾向の強い雑食で、草、葉、果実、昆虫等
寿命 野生下:約50~60年 飼育下:不明(最長飼育記録22年5か月:多摩動物公園)
その他 CITES:付属書Ⅰ(一部の地域の個体群)

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