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タテガミヤマアラシ「タータ」(画像提供:鹿児島市平川動物公園)
【令和7年(2025年)11月11日掲載】
鹿児島市平川動物公園(鹿児島県)から、タテガミヤマアラシ「タータ」(メス、1歳)が来園することになりましたので、お知らせいたします。
当園におけるタテガミヤマアラシの飼育は、昭和63年(1988年)以来、37年ぶりとなります。当園への移動は11月中を予定しており、アフリカゾーン カバ・ライオン館の旧エランド展示場において飼育いたします。来園しましたら、ホームページ等でお知らせいたします。
なお、来園後は「タータ」が当園の環境に慣れるまで、カバ・ライオン館内の一部を閉鎖し、観覧を制限させていただきます。制限中は、カバ・ライオン館内を通り抜けできませんので、屋外園路を通行するようお願いいたします。一般公開の開始につきましては、「タータ」の状態を見ながら検討し、ホームページ等でお知らせいたします。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
【個体の情報】
タテガミヤマアラシ「タータ」
生年月日:令和6年(2024年)8月27日(鹿児島市平川動物公園生まれ)
性別:メス
【タテガミヤマアラシ豆知識】
げっ歯目ヤマアラシ科。イタリア、シチリア島、北アフリカとサハラ砂漠以南のアフリカ大陸に分布。体長60~83cm、体重13~27kgで、頭頂から肩にかけて、たてがみ状の硬い毛が生えている。背中には毛が変化した白黒の針が生えている。外敵に対して針を動かし、音を出して威嚇する。攻撃の際は針を逆立て後ろ向きに突進する。
乾燥した岩地から林まで様々な場所に、一夫一婦のペアとその家族の群れで生活する。主に夜行性で、日中は地下に掘った穴で休む。草食性で草、木の葉、樹皮、果実を食べるが、時に昆虫や小動物も食べる。
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