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更新日:2025年11月29日

タテガミヤマアラシ「タータ」の一般公開を開始します

タータ1126

タテガミヤマアラシ「タータ」(令和7年11月26日撮影)

【令和7年(2025年)11月29日追記】

タテガミヤマアラシ「タータ」は、円山動物園の環境にも慣れてきた様子で、しっかりとエサを食べて、落ち着いて過ごしております。

そのため、令和7年11月30日(日曜日)の開園から、アフリカゾーン カバ・ライオン館で一般公開を開始いたします。あわせて、カバ・ライオン館の観覧通路もすべて通行できるようになります。

みなさまのご来園をお待ちしております。

なお、現在の「タータ」の様子ですが、夕方から活動を開始し、夜間は穴掘り、日中は端のほうで寝ていることが多いため、見づらい場合もございます。

また、今後の「タータ」の体調や状態によっては、開園時間中でも公開を中止することがありますので、併せてご承知おきくださいますようお願いいたします。


【令和7年(2025年)11月18日追記】

令和7年11月17日夕方、鹿児島市平川動物公園からタテガミヤマアラシ「タータ」(メス、1歳)が無事に到着しました。円山動物園の環境にゆっくり慣れてもらうため、一般公開の時期につきましては「タータ」の様子を見ながら検討し、あらためてホームページ等でお知らせいたします。なお、「タータ」に静かな環境を提供するため、11月18日(火曜日)から、カバ・ライオン館の屋内通路は、シマウマ横からライオン横までの間が通り抜けできなくなります。階段やエレベーターも使用できません。誠にお手数ですが屋外の園路をご通行くださるようお願いいたします。


【令和7年(2025年)11月11日掲載】

鹿児島市平川動物公園(鹿児島県)から、タテガミヤマアラシ「タータ」(メス、1歳)が来園することになりましたので、お知らせいたします。

当園におけるタテガミヤマアラシの飼育は、昭和63年(1988年)以来、37年ぶりとなります。当園への移動は11月中を予定しており、アフリカゾーン カバ・ライオン館の旧エランド展示場において飼育いたします。来園しましたら、ホームページ等でお知らせいたします。

なお、来園後は「タータ」が当園の環境に慣れるまで、カバ・ライオン館内の一部を閉鎖し、観覧を制限させていただきます。制限中は、カバ・ライオン館内を通り抜けできませんので、屋外園路を通行するようお願いいたします。一般公開の開始につきましては、「タータ」の状態を見ながら検討し、ホームページ等でお知らせいたします。

皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


【個体の情報】

タテガミヤマアラシ「タータ」

生年月日:令和6年(2024年)8月27日(鹿児島市平川動物公園生まれ)

性別:メス


【タテガミヤマアラシ豆知識】

げっ歯目ヤマアラシ科。イタリア、シチリア島、北アフリカとサハラ砂漠以南のアフリカ大陸に分布。体長60~83cm、体重13~27kgで、頭頂から肩にかけて、たてがみ状の硬い毛が生えている。背中には毛が変化した白黒の針が生えている。外敵に対して針を動かし、音を出して威嚇する。攻撃の際は針を逆立て後ろ向きに突進する。

乾燥した岩地から林まで様々な場所に、一夫一婦のペアとその家族の群れで生活する。主に夜行性で、日中は地下に掘った穴で休む。草食性で草、木の葉、樹皮、果実を食べるが、時に昆虫や小動物も食べる。

タータ到着

タテガミヤマアラシ「タータ」(令和7年11月17日撮影)

通行止め

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タテガミヤマアラシ「タータ」(画像提供:鹿児島市平川動物公園)

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〒064-0959 札幌市中央区宮ケ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428