ここから本文です。

更新日:2024年6月11日

エランド「オペル」が転出します(6月17日が最終観覧日となります)

オペル

エランド「オペル」(令和6年5月6日撮影)

【令和6年6月11日追記】

 東武動物公園への転出を予定しているエランド「オペル」の最終観覧日を、6月18日(火曜日)とお伝えしていましたが、6月17日(月曜日)に変更いたします。

 これは、転出日となる6月18日の当園出発時間が早まり、開園中から転出準備を安全に行う必要があるためです。

 そのため、アフリカゾーン周辺で以下のとおり、一部施設の閉鎖および通行止めを行います。

 ご迷惑をおかけしますが、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。


・アフリカゾーンのサバンナストリートは通行めといたします

・サル山展望レストハウス2階、キリン館2階を閉鎖いたします

・カバライオン館1階を一部閉鎖いたします

(6月18日にご覧いただけない動物:ミーアキャット、シマウマ)



【令和6年5月13日掲載】

 アフリカゾーンのカバ・ライオン館で飼育中のエランド「オペル」(メス、11歳)が、繁殖を目的としたブリーディングローン(動物貸与契約)のため、東武動物公園(埼玉県)へ転出することになりましたので、お知らせいたします。

 オペルの円山動物園での最終観覧日は、6月18日(火曜日)となります。

 オペルは、平成28年(2016)年5月26日に円山動物園に来園し、平成30年7月28日には「プッチョ」(オス)との間に「コペル」(オス)を出産しました。

 コペルが転出し、プッチョが死亡した後は1頭で飼育しておりましたが、来園者の皆様に大きな瞳でカメラ目線を送り、放飼場で座ってのんびりと反芻する姿に、多くの応援をいただきました。ありがとうございました。

 なお、オペルの転出により、当園でのエランドの飼育は終了する予定です。


【個体の情報】

エランド「オペル」

生年月日:平成24年(2012年)7月31日、九州自然動物公園アフリカンサファリ生まれ

性別:メス


【エランド豆知識】

鯨偶蹄目ウシ科 英名:Eland 学名:Taurotragus oryx

アフリカ東部、南部に生息し、レイヨウ類の中でも最大で、オオカモシカと呼ばれることもあります。
 水分の多いエサのあるところでは、長時間水を飲まなくても生活することができ、昼行性だが、暑い昼間はあまり行動しません。
 雌雄ともに長さ約65cmの、2回転ほどして真っ直ぐに伸びた角を持ち、雌の角は雄のものよりもやや細く、長くなっています。跳躍力に優れ、2mほどの高さのものなら跳び越えることができます。

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ケ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428