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平成26年10月19日(日曜日)14名のボランティアの方が参加し、今年最後の保全作業を行いました。今回は昨年に引き続き線路側の木道沿いエリアを広げる笹刈を行いました。ノコ鎌で笹を刈り取ると地面にはミズバショウの芽が来春咲かせる準備中です。笹が覆いかぶさっている状態では春に咲いた花も笹に隠れて観ることができませんでしたが、来春の雪解け時季には白い仏炎苞を楽しむことができるでしょう。笹を刈り込むことでエンレイソウやエゾノリュウキンカも少しずつ増え、気持ちのよい散策をできる環境に変わっていきます。今回の作業では緑地内のヤチダモなどが落葉している最中でしたが、木道に覆いかぶさる落ち葉を掃きとりすっきりした状態になりました。作業後は来春咲かせる花々の光景を想像しながら緑地内を散策しました。今の時期に咲いているエゾゴマナの小さな白い花が目を楽しませてくれます。オオウバユリの実は乾燥して種を飛ばす準備をしていました。散策を終え広場に集まり今回参加していただいた皆さまの記念撮影をして今年最後の保全作業を終えました。今年参加していただいたボランティアのみなさま、どうもありがとうございました。来年の雪解け時期に清掃のご案内をさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。また、来春もホームページなどで保全作業の案内を掲示しますので、参加をご希望のみなさまはぜひ体験してみてください。
平成26年9月11日(木曜日)11名のボランティアの方が参加し、今年6回目の保全作業を行いました。今回は緑地内に繁茂し始めているヒロハヒルガオなどの帰化植物抜き取りと緑地周囲の草抜き、木道の清掃などを行いました。緑地内の地面にはミズバショウの芽が来春の開花準備をしています。次回は10月19日(日曜日)10時から、今年最後の保全作業で、木道周囲の笹刈を予定しています。初めての方もぜひ保全作業を体験してみてください。
平成26年8月7日(木曜日)8名のボランティアの方が参加し、今年5回目の保全作業を行いました。前日からの雨が上がり曇り空の涼しい中で木道に溜まる落ち葉清掃、木道に覆いかぶさっている植物の刈込、緑地内にまだ少し生育しているアシの刈込などを行いました。緑地内のミズバショウはほとんどが葉が落ち、路地が見えている状態です。この時期の星置緑地は緑に覆われ、ところどころにタチギボウシ、ドクゼリなどの花が咲き、緑地に入るとちょっと涼しい静かな趣を感じさせます。次回の保全作業は9月11日(木曜日)午前10時00から帰化植物の抜き取りなどの保全作業を行う予定ですので、初めての方もぜひ保全作業を体験してみてください。
平成26年7月10日(木曜日)13名のボランティアの方が参加し今年4度目の保全作業を行いました。台風8号の影響も少なく曇り空に涼しい風が吹きウグイスのさえずりが響き渡るなかでクサヨシ、オオバコ、エゾノギシギシなどの抜き取りや、木道に覆いかぶさっている植物の刈り取りなどを行いました。保全作業の後は緑地内の開花状況などを観察しました。ミズバショウの葉は広がり地面には緑色の種が付いた実が落ち、種が発芽することでミズバショウが増えていきます。この時期はタチギボウシが紫の花を咲かせ、オニシモツケが白い泡のような花を咲かせています。キツリフネは黄色い花を咲かせ、緑色の実にふれるとポンと破裂して種を撒くおもしろい時期です。オオウバユリの花も開花の準備をしています。次回の保全作業は8月7日(木曜日)午前10時00からイタドリ抜きなどの保全作業を行う予定ですので、初めての方もぜひ保全作業を体験してみてください。
平成26年6月5日(木曜日)9名のボランティアの方が参加し今年度3度目の保全作業を行いました。今回は、前日までの猛暑が治まり涼しい風が吹く中で、クサヨシの抜き取りと、これまで抜き取り作業を行ってきた残りのイタドリの抜き取り、周囲のエゾノギシギシなどの抜き取り作業を行いました。ミズバショウは大きく生長しみどりいろの花序が葉に隠れています。晴天の下ウグイスのさえずりが響き渡る気持ちのよい作業を終えることができました。次回は7月10日(木曜日)午前10時から草抜きなどの保全作業を行う予定です。
平成26年5月8日(木曜日)14名のボランティアの方が参加し今年度2度目の保全作業を行いました。今回の作業はクサヨシの抜き取りと緑地の周囲に落ちているゴミ拾いを約40分行いました。作業の後は次回6月5日の作業内容を考えるために緑地内の植生状況を観察しました。ミズバショウは約60cmに生長し、緑色の葉に覆われて白い花はほとんど見えない状態です。キクザキイチゲやコジマエンレイソウが満開の状態でした。カモが数羽浮かび、ウグイスのさえずりが響きわたる中気持ちの良い保全作業を終えることができました。
平成26年4月27日(日曜日)開催した自然観察会は朝から暖かい日差しになり、ミズバショウはちょうど見ごろになりました。このほかにキクザキイチゲ、エゾノリュウキンカ、コジマエンレイソウなどの花が咲き、地域の方々を中心に市内各地から100名ほどの方にお集まりいただき、自然観察会を行いました。緑の専門家の案内のもと、約1時間かけて緑地内の貴重な植物を見て回りました。
平成26年度も保全活動が始まりました。昨年より少ない積雪でミズバショウの開花時期は例年通りの予想をしています。集まった20名ほどのみどりのサポーターとともに、ごみ拾いのほか、園内の落枝集め、木道などの清掃を行いました。これから迎える開花シーズンに向け、気持ちよく観察していただけるように丁寧に作業しました。どうもありがとうございました。
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