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更新日:2017年8月1日

札幌版次世代住宅基準について

新着情報のお知らせ

ロゴマーク(トップランナー)幌市では、積雪寒冷地である地域特性に応じた温暖化対策を推進するために、札幌独自の高断熱・高気密住宅の基準である「札幌版次世代住宅基準」を策定しました。
築主等の申請に基づき、札幌市が住宅の断熱・気密性能のレベルを評価し、基準に適合する住宅を、札幌版次世代住宅として認定します。(札幌版次世代住宅認定制度)
さらに、新築戸建て住宅を対象として、建設費の一部を補助することにより、普及促進を図ります。(札幌版次世代住宅補助制度)

札幌版次世代住宅基準の概要について

基準策定の背景

  1. 札幌市は積雪寒冷地であり、全国に比べて家庭から出るCO2の割合が高く、その多くは暖房エネルギーに起因するものです。そのため、札幌市温暖化対策推進計画(平成27年3月策定)では、札幌版次世代住宅の普及を重点施策の一つに位置付けています。
  2. 国は、平成25年省エネルギー基準で住宅の断熱性能等を定めていますが、寒冷地である札幌では十分とはいえないため、住宅の更なる高断熱化が求められています。

基準策定の目的

国の基準を上回る高断熱・高気密住宅の基準を定め、この住宅の普及を進めることにより、家庭で使用される暖房エネルギー消費量の大幅な削減を図り、CO2の削減につなげます。札幌版次世代住宅の普及により、2030年までに約46万トンのCO2削減(2012年比)を目指します。

札幌版次世代住宅基準

札幌版次世代住宅基準は、外皮平均熱貫流率(UA値)と一次エネルギー消費量(全体、暖房+換気)、相当隙間面積(C値)という4つの指標により、新築住宅は5段階、改修住宅は3段階の等級を設定しています。

新築住宅の基準

札幌版次世代住宅の等級

外皮平均熱貫流率(UA値)[W/(m2・K)]

一次エネルギー消費量(全体) 一次エネルギー消費量(暖房+換気)

相当隙間面積(C値)[cm2/m2]

トップランナー

0.18以下

等級5

35%以下

0.5以下

ハイレベル

0.22以下

等級5

45%以下

0.5以下

スタンダードレベル

0.28以下

等級5

60%以下

1.0以下

ベーシックレベル

0.36以下

等級5

75%以下

1.0以下

ミニマムレベル

0.46以下

等級4

90%以下

1.0以下

改修住宅の基準

札幌版次世代住宅の等級

外皮平均熱貫流率(UA値)[W/(m2・K)]

一次エネルギー消費量(全体) 一次エネルギー消費量(暖房+換気)

相当隙間面積(C値)[cm2/m2]

ハイレベル

0.22以下

等級5

45%以下

2.0以下

スタンダードレベル

0.28以下

等級5

60%以下

2.0以下

ベーシックレベル

0.36以下

等級5

75%以下

5.0以下

注1)外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の断熱性能を表し、数値が小さいほど性能が高いことを表しています。各部位(外壁、天井、基礎、開口部等)から逃げる熱量を合計し、外皮面積で割って求めます。

注2)一次エネルギーとは、化石燃料、原子力燃料、水力・太陽光など自然から得られるエネルギーのことをいいます。建築物では、それらを変換して得られる二次エネルギー(電気、灯油、都市ガス等)が多く使用されており、それぞれ異なる計量単位(kWh、ℓ、MJ等)が使用されています。それを一次エネルギー消費量へ換算することにより、建築物の総エネルギー消費量を同じ単位で求めることができます。

注3)相当隙間面積(C値)とは、気密性能の指標で、床面積1m2当たりの隙間量をcm2で表したものです。C値が小さいほど気密性が高いことを示しています。

札幌版次世代住宅認定制度と補助制度について

札幌版次世代住宅制度は、「認定制度」「補助制度」の2つの制度から成り立っています。

「認定制度」
建築主等の申請に基づき、住宅の断熱性能・気密性能が、札幌版次世代住宅基準に適合しているかを評価し、適合するものを札幌版次世代住宅として認定するものです。

「補助制度」
札幌版次世代住宅基準の等級がベーシックレベル以上の戸建住宅を新築する市民の方へ、建設費用の一部を補助するものです。

認定制度は、単独で利用できますが、補助制度は、認定制度を利用し、札幌版次世代住宅の認定を受けることを条件にしています。
このため、補助制度をご利用の方は、認定制度の手続きも必要となります。

また、認定制度の書類の作成には、外皮平均熱貫流率(UA値)や一次エネルギー消費量の計算書など専門的な知識が必要です。
なるべく早い段階で、設計者・施工者の方に相談されることをお勧めします。

認定制度や補助制度のページのリンク先について

認定制度

札幌版次世代住宅として認定を受けるための、性能評価申請や工事完了報告について、概要や必要提出書類、申請の流れなどを掲載しています。

補助制度

ベーシックレベル以上の札幌版次世代住宅(戸建て住宅)を新築する市民の方を対象とした補助金について、概要や申請に必要な提出書類、申請の流れなどを掲載しています。

適合

適合審査機関による性能評価申請(適合審査)の流れなどを掲載しています。また、適合審査の手数料に対する補助制度について、概要や申請に必要な提出書類などを掲載しています。

各種

札幌版次世代住宅の認定制度や補助制度の各申請に必要な様式をダウンロードできるページです。

性能の見える化について(ラベリング制度)

が認定した札幌版次世代住宅には、住宅性能を表示する性能表示ラベル(金属製プレート)と評価書(性能保存シート)を交付し、住宅性能の見える化や住宅の資産価値の向上、品質の明確化を図ります。
札幌版次世代住宅の愛称を「札幌版低エネルギー住宅」という意味を持たせた「SapporoEco-EnergyHouse」とし、ロゴ展開は「SAPPOROECO-EHOUSE」として、ロゴマークとコミュニケーションマークを作成しました。ロゴマークは断熱材の厚みをイメージしたデザインとしています。これらのマークは普及活動に活用するとともに、認定住宅を建設した事業者の方等は、事前に札幌市にお申込みいただけば広告等にマークを使用することが可能です。

  • 性能表示ラベル(左;トップランナー、右;ベーシックレベル、スタンダードレベル、ハイレベル)
    ※ミニマムレベルには、性能表示ラベルは交付されません。
    性能表示ラベル
  • ロゴマーク
    ロゴマーク
  • コミュニケーションマーク
    コミュニケーションマーク

 性能表示ラベル等の広告利用

認定住宅を建設した事業者の方等で、性能表示ラベルやロゴマーク、コミュニケーションマークをホームページやパンフレットなどで利用される方は、下記申請書に必要事項を記入の上、広告等への掲載例とともに、事前に住宅課へ申請してください。

札幌版次世代住宅性能表示ラベル等の広告等への利用に関する基準(PDF:355KB)
札幌版次世代住宅性能表示ラベル等利用承認申請書(ワード:74KB)
札幌版次世代住宅性能表示ラベル等利用内容変更申請書(ワード:71KB)

 札幌版次世代住宅の設計・施工実績のある施工業者及び建築士事務所一覧

札幌版次世代住宅の認定を受けた住宅を建設した施工業者及び建築士事務所の一覧を掲載します。

札幌版次世代住宅施工事業者及び建築士事務所一覧(平成27年度終了時点)(PDF:337KB)

 札幌版次世代住宅に係るアンケート調査について

札幌市内の高断熱住宅の普及状況を把握し、今後の普及促進策を検討するために、平成28年7月に事業者に対してアンケートを実施しました。

札幌版次世代住宅に係わるアンケート調査;調査票(PDF:110KB)

札幌版次世代住宅に係わるアンケート調査;集計結果(PDF:273KB)

札幌版次世代住宅モデル住宅展示場について

札幌版次世代住宅を体験し、高断熱・高気密住宅でのイメージする場として、札幌市東雁来地区にある「ウェルピアひかりの」にモデル住宅を公開・展示しております。どの住宅にも各社の特色が表れており、様々なタイプの札幌版次世代住宅を体験することができます。

「ウェルピアひかりの」は札幌都心から7km、車で約20分の場所にあります。札幌版次世代住宅に興味のある方、建設を検討されている方はぜひご見学ください。

展示しているモデル住宅や、「ウェルピアひかりの」の位置など詳細については、「札幌版次世代住宅モデル住宅のご紹介」をご覧ください。

※事業者向けモデル住宅の補助制度は平成27年度をもって終了しました。

「札幌版次世代住宅基準」に関する技術検討会議

札幌版次世代住宅基準の策定にあたり、平成22年9月から平成23年3月まで検討会議を行いました。

国の省エネルギー基準の改正をうけて、平成27年7月から平成28年3月まで基準見直しを行いました。

「札幌版次世代住宅基準」に関する技術検討会議(基準変更)(札幌市建築保全課のページ)

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このページについてのお問い合わせ

札幌市都市局市街地整備部住宅課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎7階

電話番号:011-211-2807

ファクス番号:011-218-5144