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更新日:2020年4月16日

事業系生ごみの削減

札幌市では事業系一般廃棄物を減量するため、その3割を占める生ごみの発生抑制、リサイクルを推進しています。生ごみリサイクル施設や分別収集体制の確保に加え、学校給食やすすきの地区を中心に、生ごみの分別収集とリサイクル処理を進めているほか、飲食店での食べ残し(食品ロス)削減に係る普及啓発等を行っています。

分別・リサイクル活動

すすきの地区での取組

すすきの地区は、北海道でも有数の歓楽街で、飲食食店が多数集積しており、毎日、多量の生ごみが発生します。
札幌市では、すすきの地区のビルオーナーが加盟する札幌薄野ビルヂング協会と平成22年12月に「すすきのスリムタウン協定」を締結し、生ごみを分別収集して、堆肥・飼料化施設でリサイクルする体制を構築、ごみの減量化を進めています。当協会では、令和元年度末時点で13ビル75テナントの参加を得て、地域に根差した独自の取組を進めており、令和元年10月には、10年間にも及ぶ環境活動を称え、また今後の取組の更なる推進を期待し「令和さっぽろ循環賞」を授与しました。

すすきのスリムタウン協定締結式の様子(協定締結式) 令和さっぽろ循環賞表彰式の様子(表彰式)

さっぽろ学校給食フードリサイクル

 札幌市教育委員会、経済観光局及び環境局が民間企業と連携して、学校給食を作る過程で発生する調理くずや残食などの生ごみを堆肥化し、その堆肥を利用して作物を栽培し、その作物を学校給食の食材に用いて子どもたちが食するという食物の循環「さっぽろ学校給食フードリサイクル」に平成18年度から取り組んでいます。
 単に学校給食の調理くずや残食のリサイクルだけではなく、食や環境を考え、ものを大切にする心を育てることを目指しています。
 「さっぽろ学校給食フードリサイクル」の詳細(札幌市教育委員会のホームページ)

学校給食フードリサイクルのイメージ図

発生抑制(食品ロスの削減)の取組

「食品ロス」とは、まだ食べられるのに、捨てられる食べ物をいいます。
 日本の食品ロスは、日本の食用魚介類の漁獲量を上回る年間643万トン(平成28年度推計)もの量が生じます。日本人一人あたりでは、毎日お茶碗1杯分のご飯(139g)を捨てている計算です。その食品ロスは、家庭から291万トン、食品製造業や外食産業などの事業者から352万トン発生しています。詳しくは、消費者庁のホームページをご覧ください。

一方、札幌市では、年間7.6万トンの事業系生ごみが発生しており、このうち食品ロス分は約4割を占めると推計しています。特に外食産業からの発生量が多く、札幌市では、全国おいしい食べ切り運動ネットワーク協議会に参加し、他の自治体と情報共有しながら、健康にも配慮した「おいしい食べきり運動」を推進しています。
令和元年12月から令和2年1月にかけては、「おいしく残さず食べきろう!」を統一スローガンとした全国キャンペーンが実施されました。
詳しくは、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会のホームページをご覧ください。
なお、家庭での食品ロス削減に対する取り組みは、ごみ減量キャンペーンのページをご覧ください。

食品ロス削減への取組状況の調査結果

各事業者の取組状況を把握するために、札幌市内の飲食店等の食品ロス削減に向けた取組状況などを把握するためのアンケートを令和元年12月に実施いたしましたので結果をお知らせいたします。
札幌市ではこのアンケートの結果を踏まえ、今後は取組事例集の作成等を検討してまいります。ご協力ありがとうございました。

結果(概要)(PDF:175KB)

2510(ニコッと)スマイル宴(うたげ)

札幌市では、宴会や会食での食べ残しを減らすために、次の「2510(ニコッと)スマイル宴(うたげ)」を推奨しています。

○メニュー其の一
宴会や会食の開始後25分間終了前10分間は、料理を楽しみましょう。
○メニュー其の二
料理がたくさん残っているテーブルから、少ないテーブルに料理を取り分けましょう。
○メニュー其の三
幹事さんは、予約の際に参加者の性別や年齢、好き嫌いなどを伝え、適量の注文を心がけましょう。
○メニュー其の四
宴会中は、「食べ残しがないように!」と声をかけましょう。
○メニュー其の五(番外編)
目指すは完食ですが、食べ過ぎに注意し、ごみと身体のダイエットを心がけましょう

啓発用チラシはこちらチラシ(PDF:577KB)

啓発用卓上三角ポップはこちら三角ポップ(PDF:355KB)

PR動画は以下の「宴会編」と「小売編」を作成し、街頭で放映しています

 

食べ残し料理の持ち帰り

食品ロス削減には、まずは、おいしく料理を食べきることが大切ですが、食べきれなかった料理を持ち帰ることも取組の一つです。しかし、持ち帰りには、食中毒などの衛生上の問題も伴うことから、お店の方のお話をよく聞き、食中毒のリスクなどを十分理解したうえで、自己責任の範囲で行うこととなります。
札幌市では、持ち帰り容器(ドギーバッグ)を正しく使って食品ロスを減らしてもらおうとガイドライン(札幌試行版)を作成し、試行的に運用しています。詳しくは、「正しいドギーバッグの使用を推奨するガイドライン(札幌試行版)(PDF:53KB)」をご覧ください。
なお、国でも同様のガイドラインを作成しております。詳細は、消費者庁のホームページをご覧ください
札幌市では、令和元年12月から2月にかけて行っていたドギーバッグの試行結果を検証し、今後本格的な普及を図ることとしています。

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このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境事業部事業廃棄物課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎13階

電話番号:011-211-2927

ファクス番号:011-218-5105