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*フラミンゴ目 |
分布 | ガラパゴス諸島、コロンビア沿岸、ベネズエラ、西インド諸島(カリブ海)北部に分布し、塩性ラグーン、干潟、浅い塩性沿岸もしくは内陸の湖に生息しています。 |
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特徴 |
近縁種であるオオフラミンゴと並び最大の種であり、ほかの動物では生息できないようなアルカリ性の強い水辺でも生活することができて高い適応能力を持っています。 嘴の縁は細かいクシ状になっていて、「ラメラ」と呼ばれます。 このラメラを使い餌となるものだけを濾しとって食べ、藍藻類の色素、β-カロテンやカンタキサンチンにより、紅色になります。 色素を摂取しない状態が続くと徐々に体色が色褪せ、最終的には白色に戻ります。 繁殖の際は湿った土で臼状の巣を作り産卵し、雌雄交代で卵を温め、30日ほどで孵化をします。 ヒナは灰色をしており採食が出来るまで、両親からフラミンゴミルクをもらい3年ほどかけて紅色になります。 色素を摂取せず体が白色になったフラミンゴは異性とつがいになることができなくなります。 |
食性 | 昆虫等の小動物や藻等の植物質 |
寿命 | 野生下:約40年 飼育下:約40年 |
その他 | CITES:付属書2. |
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