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*フラミンゴ目 |
分布 |
アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ブラジル南部、ペルー南部、ボリビアに分布し、高山帯の湖沼(塩湖)や海岸、アンデス山中の海抜4,500mの高地に生息しています。 嘴の縁は細かいクシ状になっていて、「ラメラ」と呼ばれます。 このラメラを使い餌となるものだけを濾しとって食べ、藍藻類の色素、β-カロテンやカンタキサンチンにより、紅色になります。 色素を摂取しない状態が続くと徐々に体色が色褪せ、最終的には白色に戻ります。 繁殖の際は湿った土で臼状の巣を作り産卵をし、雌雄交代で卵を温め、30日ほどで孵化します。 ヒナは灰色をしており採食が出来るまで、両親からフラミンゴミルクをもらい3年ほどかけて紅色になります。 色素を摂取せず体が白色になったフラミンゴは異性とつがいになることができなくなります。 |
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特徴 | 数百から数千羽にもなる大規模な群れを形成し生活し、泥ごと食物を口に含み、嘴と舌を使い食物のみ濾しとって食べています。 |
食性 | 雑食で、水生昆虫、甲殻類、藻類、植物の種子等 |
寿命 | 野生下:約25~50年 飼育下:約25~50年 |
その他 | CITES:付属書Ⅱ |
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