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毎年3月1日から3月8日は、「女性の健康週間」です。
男性と女性には身体的な性差があり、性差に応じた健康課題があります。女性の心身の状態は、ホルモンの影響を大きく受けるため、思春期、妊娠・出産期、更年期、高齢期といった、ライフステージごとに大きく変化するという特徴があります。
男性と女性の双方が、お互いの性差を十分に理解しあい、相手に対する思いやりを持ちながら、それぞれの健康づくりに協力して取り組んでいくことが大切です。
元気でいきいきと生活するには、病気の早期発見・悪化防止、そしてまずは「ご自身のからだの状態を知ること」が大切です。ご自身の健康管理のため、健診や検診を受けましょう。
また、札幌市民に多い傾向のある歯周病は、40歳を過ぎると歯を失う原因の第1位です。初期段階で気づきにくい歯周病を予防するため、日ごろから心がけるとともに、定期的な歯科健診(検診)が大切です。
各健診・検診の対象者、費用、内容、実施医療機関・歯科医療機関、持ち物や注意事項等については、ホームページ等であらかじめご確認ください。
なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況等により、健診・検診、歯科健診(検診)実施を中止している場合などもありますので、事前に受診予定の医療機関・歯科医療機関等にご確認ください。
喫煙が健康に与える影響は大きい上、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題であり、生活習慣病を予防する上で、たばこ対策は重要な課題となっています。
たばこには5,300種類以上の化学物質と70種類以上の発がん物質が含まれており、脳卒中や心臓病、慢性的な肺疾患、糖尿病、慢性腎臓病など、さまざまな生活習慣病を引き起こすほか、肺がんに限らず多くのがんの原因になることも分かっています。
また、受動喫煙で吸わされるたばこの有害物質は、たばこを吸う人に比べれば少量ですが、健康に大きな影響を与えることが明らかになっています。受動喫煙によってリスクが高まる病気としては、肺がん、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、脳卒中、乳幼児突然死症候群が挙げられます。
女性の健康週間をきっかけに、禁煙について考える機会にしてみませんか。
札幌市ホームページ「喫煙・受動喫煙が与える影響」もご覧ください。
厚生労働省では、すべての女性の健康を支援するために厚生労働省の研究班が作成した、「女性の健康教室 ヘルスケアラボ」ホームページを開設しています。
ホームページでは、
などが掲載されていますので、参考にしてください。
厚生労働省では、「健康寿命をのばしましょう。」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした国民運動「スマート・ライフ・プロジェクト」を推進しています。
プロジェクトでは、運動、食生活、禁煙、健診・検診の受診の4分野を中心に、具体的なアクションの呼びかけを行っており、女性の健康週間に関する特設ホームページも公開されています。
詳しくは厚生労働省「スマート・ライフ・プロジェクト」ホームページの「女性の健康週間 婦人科受診のトリセツ」のページをご覧ください。
関連リンク(厚生労働省ホームページ)
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