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更新日:2017年4月12日

さっぽろ資料室

札幌市中央図書館さっぽろ資料室では札幌市・北海道に関する資料を収集、保存しています。資料展示、デジタルライブラリー等で広く公開するとともに、各種の調べものにもご活用いただいています。

  1. さっぽろ資料室の収集資料
  2. 札幌・北海道について調べる
  3. 札幌・北海道に関するレファレンス事例(国立国会図書館のレファレンス協同データベースに提供しています。)
  4. 資料紹介~閉架書庫の資料から(中央図書館が所蔵する特徴的な資料を紹介します。)
  5. 資料の展示企画展示 ミニ展示)
  6. 郷土の森の歩き方(さっぽろ資料室ご案内)

1.さっぽろ資料室の収集資料

資料の概要

札幌市、北海道内(樺太、千島を含む)の歴史・地理・経済・文化に関する資料を幅広く収集しています。また、観光、グルメ情報など札幌、北海道の魅力を伝え、楽しむための各種資料や行政資料、暮らしに役立つ情報(地域情報ガイド)、北海道内の出版物も収集しています。

「札幌市中央図書館郷土資料の概要」(PDF:54KB)をご覧ください。

資料寄贈のお願い

さっぽろ資料室では、一般に流通している図書の他に行政資料、会社史、学校史、町内会記念誌、文芸などの自費出版など、各地域で刊行された出版物を幅広く収集しています。出版の際にはぜひご寄贈をお願いします。

よもやまとしょかんばなし 第10回「もらってうれしい郷土資料のはなし」も併せてご覧ください。

 

2.札幌・北海道について調べる

札幌を知る~はじめの一歩

「札幌のことが簡単にわかる本は?」「札幌の歴史をさくっと知りたい」というお問合せをよくいただきます。そのような時には以下の本を紹介しています。

  • 札幌ものがたり(札幌時計台の会/編 2013)
    144年におよぶ札幌の歩みを5つの時代に区分し、年表とトピックでわかりやすく解説しています。巻頭に写真で見る札幌の変遷など時代相を示すグラビアがあります。
  • 札幌シティガイド 平成28年度版(札幌商工会議所/編 2016)
    札幌商工会議所が主催する「札幌シティガイド検定」の公式テキストです。札幌の歴史、文化、自然をはじめ、札幌出身の漫画家、札幌を舞台にした映画など多岐にわたり札幌の魅力を案内する内容です。巻末の参考文献・サイト一覧を利用すればさらに札幌の知識を深めることができます。
    この札幌シティガイドの歴史部分を再編集した『概説札幌のあゆみ』は札幌市公文書館のページでもPDFファイルで公開されています。
  • 『新札幌市史』(札幌市教育委員会/編1981~2007)全8巻10冊
    札幌の歴史をより詳しく調べたい方にはまず『新札幌市史』をご覧ください。(札幌市公文書館のページへ。各巻の概要・総目次などが掲載されています。)
    <索引について>
    第8巻2.「年表・索引編」下巻には人名・事項索引があります。
    <年表について>
    札幌市公文書館の「所蔵資料検索」のページでは「年表編」データをもとに年代・語句検索ができます。
  • さっぽろ文庫(札幌市教育会/編1977~2002)全100巻
    札幌の文化叢書。各巻のテーマは芸術、文化、社会、自然など多岐にわたります。「さっぽろ文庫総目次」には項目索引が収録されています。また各巻末の参考文献からも必要な情報にたどることができます。
    *100巻のうち67冊が電子文庫化されています。
    各巻のテーマと電子文庫化についての詳細は札幌市公文書館のページへ。)

よくお問合せのある事項についての参考資料

よくお問合せのある事項に関する中央図書館所蔵の基本的な図書資料や主な所蔵資料を順次紹介していきます。

郷土関係所蔵資料リスト

中央図書館が所蔵する資料リストです。

パスファインダー(調べ方ガイド)のページもご参照ください。

 

3.札幌・北海道に関するレファレンス事例

札幌市中央図書館ではレファレンス事例を国立国会図書館の「レファレンス協同データベース」に提供しています。ここではその中から札幌・北海道など「郷土」に関するものを紹介します。調べ方のヒントになる事柄、回答プロセス、検索キーワードを見ることができます。

「郷土」に関するレファレンス事例(全件)はこちら

<一例>

レファレンスサービスの詳細

 

4.所蔵資料の紹介~閉架書庫の資料から

さっぽろ資料室では通常、流通している図書の収集に加え、主に江戸後期から明治・大正に至る現在では入手が困難な貴重な資料を所蔵しています。資料保全のため、これらの資料は閉架書庫に保存していますが、企画展示に利用したり、著作権の保護期間が満了した資料はデジタル化し、札幌市中央図書館デジタルライブラリーでインターネット上で公開しています。
ここでは所蔵資料の一部を順次紹介いたします。

  • 札幌草創期の地図
    明治2年開拓使が設置され、札幌の建設が始まった当時の地図です。現在2階の書庫になっている「さっぽろ資料室」で複製を展示していました。
  • 明治から昭和初期の絵はがき絵はがき札幌停車場
    札幌・道内の絵はがき、戦前の南樺太の絵はがきを所蔵しています。デジタルライブラリーで分野別・場所別に検索してご覧いただけます。また個別キーワード検索で詳細に検索することもできます。(資料保存のため実物の絵はがきは閲覧できません。)
  • 林家文書資料
    江戸後期のヨイチ場所の「場所請負人」であった林家の文書です。余市町と北海道立図書館等で所蔵し解読がすすめられています。北海道の歴史を調べる上で重要な史料であり、当館では91点所蔵し、デジタルライブラリーで公開、マイクロフィルムも所蔵しています。余市町にある国指定重要文化財「旧下ヨイチ運上家」は林家の居宅であり北海道に残る明治以前の貴重な建物です。
  • 札幌区関係資料
    大正11年(1922)、札幌に市制が施行される以前の「札幌区」に関する公文書と関係資料です。デジタルライブラリーで19点公開し、マイクロフィルムも所蔵しています。
  • 井上貫流家文書
    江戸後期、ロシアに対する警備のため蝦夷地に派遣された幕臣、井上貫流に関わる古文書23点です。デジタルライブラリーで公開、マイクフィルムも所蔵しています。井上貫流家の文書は当館所蔵の他に北海道立文書館や東京都江戸東京博物館が所蔵しています。また『幕臣井上貫流左衛門家文書の世界』(東京都江戸東京博物館調査報告書第18集)の中に当館の所蔵文書に関する論考「井上貫流左衛門と蝦夷地」(田端宏/著)が掲載されています。
  • 鳥瞰図
    地表面を上空から斜めに見下ろしたように描いた地図のことを鳥瞰図と呼びます。鳥瞰図画家の1人である吉田初三郎は、大正から昭和期にかけて、北海道(樺太含む)の鳥瞰図を約200点残しました。これらの作品は、当館や北海道立図書館で所蔵しており、デジタルライブラリーでも一部の作品を公開しています。

 

5.資料展示

さっぽろ資料室で所蔵している資料を使用し、企画展示等を随時開催しています。札幌・北海道について調べる参考に展示リストをご活用ください。

企画展示

秋の図書館行事の一環として1階展示室で所蔵資料特別展を開催しています。(平成22年度~)

2015所蔵展示風景1 2015所蔵展示風景2

2016所蔵展示風景1

2015所蔵展示風景2

 

 

過去の所蔵資料特別展は、こちらをご覧ください。

 

 

その他の札幌ゆかりの企画展示

ファイターズグッズと本1 選手のおすすめ本パネル
  • 「わが街の文化遺産 札幌軟石」展(第38回サイエンス・フォーラム関連展示)
    (平成28年6月10日~7月10日)
    札幌建築鑑賞会との共催で、市内に残る札幌軟石を用いた建造物の写真約300枚、軟石にまつわる郷土資料、札幌建築鑑賞会の調査資料等を展示しました。どれも、札幌が「石の街」であったことを物語る貴重な資料であり、第38回サイエンス・フォーラム講演会とあわせて、多くの皆様にご来場いただきました。
    展示リスト(PDF:53KB)
札幌軟石展示風景4 札幌軟石展示風景5

 

さっぽろ資料室ミニ展示

さっぽろ資料室の資料をテーマ別に展示しています。館内閲覧用の資料を展示し、蔵書点検期間を除く通年開催しています。
展示リストは以下PDFファイルと「札幌市図書館蔵書検索システム」にある「テーマ資料」にも掲載しています。「テーマ資料」では資料詳細や貸出状況がわかります。

展示の様子
  • 「札幌を撮る」展示リスト(PDF:123KB)
    明治から昭和までの札幌の歴史写真集、四季折々の札幌の様々な表情を撮った写真集や写真ガイド写真集を展示しました。(平成24年10月1日~平成25年2月17日開催)
  • 「地図で見る札幌・北海道」展示リスト(PDF:109KB)
    江戸後期から明治に続く札幌・北海道の変遷を地図で読み解く資料を紹介しました。(平成25年3月3日~平成25年4月23日開催)
  • 「路面電車の走るまち」展示リスト(PDF:125KB)
    レトロな札幌市民の足として親しまれてきた路面電車の新型車両導入に伴い、市電の歴史や今後の活用計画、路面電車のある風景の画文集や写真集などを展示しました。(平成25年4月25日~6月25日開催)
  • 「今が見頃~北海道の花巡り」展示リスト(PDF:197KB)
    野山に咲く花、庭園に咲く花、観光として定着した北海道ガーデン巡りなどをテーマにした本、写真集を紹介しました。(平成25年6月27日~8月13日開催)
  • 「カワイイ!だけじゃない北の動物たち」展示リスト(PDF:222KB)
    厳しい自然条件に棲む動物の写真集、絶滅危惧種を守る取り組みや近隣住宅街にも現れるようになったヒグマやシカに関する本などを紹介しました。(平成25年8月15日~10月8日開催)
  • 「札幌のおもてなし~身近な人にも伝えたい札幌の魅力」展示リスト(PDF:169KB)
    オリンピックなど大きなイベントのみならず身近な人たちのおもてなしに役立つ札幌の本を集めました。さくっとわかる札幌の本、札幌に関する雑学の本なども紹介しました。(平成25年10月10日~12月10日開催)
  • 「さっぽろの冬~雪と生きる 雪を楽しむ」展示リスト(PDF:134KB)
    雪対策の歴史、観光資源としての雪のイベントなど札幌の冬の生活を時代とともにたどる本を紹介しました。(平成25年12月12日~平成26年2月12日開催)
  • 「ノスタルジック札幌~たてもの編」展示リスト(PDF:156KB)
    開拓使時代からはじまる札幌の洋風建築の歴史、市内に点在する札幌軟石の建築や文化財指定の古建築に関する本、古民家や石蔵のカフェなどを巡る本を紹介しました。(平成26年4月2日~6月10日開催)
  • 「音楽のある風景」展示リスト(PDF:149KB)
    生誕100周年をむかえる北海道出身の作曲家伊福部昭に関する本、札幌を彩る幅広いジャンルの音楽イベントなどを紹介しました。(平成26年6月12日~7月17日開催)
  • 「札幌散歩 歴史編」展示リスト(PDF:159KB)
    札幌の歴史を伝える建物、藻岩山麓の伏見歴史散歩を紹介しました。(平成26年9月29日~12月9日開催)
  • 「外国人から見た北海道」展示リスト(PDF:262KB)
    ケプロン、クラークをはじめ札幌の発展の関わったお雇い外国人など北海道を訪れた人々を紹介し、外国人から見た北海道の風景や魅力を紹介しました。竹鶴政孝・リタ夫妻の資料コーナーも併設しました。(平成26年12月11日~平成27年2月11日開催)
  • 「北で生きる北を描く作家たち~所蔵同人雑誌展」展示リスト(PDF:150KB)
    北海道各地で出版されている同人雑誌の中から現在刊行中のものを小説や随筆を中心に紹介しました。(平成27年2月13日~3月16日開催)
  • 「札幌発懐かしの鉄道旅行~定山渓鉄道からブルートレインまで」展示リスト(PDF:221KB)
    平成27年春、定期運行廃止になった北斗星、トワイライトエクスプレスなどの寝台列車、定山渓鉄道をはじめとした廃線になった路線、変わらぬ人気の北海道鉄道旅行の魅力を紹介しました。(平成27年4月1日~5月12日)
  • 「木田金次郎とニセコ周辺アートの旅 美術鑑賞in中央図書館」展示リスト(PDF:196KB)
    木田金次郎美術館と後志管内に点在する美術館・文学館、札幌市中央図書館の収蔵美術品を紹介し、関連の札幌、北海道の美術に関する図書資料等を展示しました。(平成27年5月14日~7月14日開催)
  • 「路面電車の走る街2015」展示リスト(PDF:156KB)
    札幌や函館をはじめ、全国各地の路面電車に関する資料、札幌の市電の歴史や活用計画など変遷がわかる資料、写真集などを紹介しました。(平成27年7月16日~9月8日開催)
  • 「北海道のワインをたずねて」展示リスト(PDF:184KB)
    近年、評価が高まっている北海道のワインに関する図書、雑誌、新聞記事を展示、北海道のワインの歴史、札幌近郊のワイナリーについても紹介しました。(平成27年9月1日~10月27日)
    *関連行事:講演会「北海道ワインの魅力~学んで味わい訪れる」(平成27年9月13日)
    案内チラシ(PDF:457KB)
  • 「社史に見る札幌の産業」展示リスト(PDF:164KB)
    札幌の産業を開拓期の官営工場からの流れを汲むサッポロビールなどの社史をとおして紹介しました。(平成28年1月14日~4月12日)蔵書一斉点検日3月1日~15日を除く)
  • 「定山渓温泉開湯150年」展示リスト(PDF:153KB)
    今年、開湯150年を迎えた定山渓温泉に関する歴史や、札幌市と地域の魅力アップの取り組み、北海道の温泉巡りに関する資料を紹介しました。(平成28年4月14日~6月21日)
  • 「札幌の音楽とアートをめぐる」
    展示リスト(図書資料)(PDF:57KB) 展示リスト(視聴覚資料)(PDF:30KB)
    今年、開園30周年を迎える札幌芸術の森について、その沿革が分かる資料や展覧会図録のほか、PMF、SAPPORO CITY JAZZの視聴覚資料も併せて紹介しました。(平成28年6月23日~平成28年8月9日)
  • 「のりもの温故知新~路面電車と北海道新幹線~」展示リスト(PDF:114KB)
    明治の馬車鉄道時代から、長く市民の足となり札幌の街を走り続けた市電と、それら古い技術の積み重ねとして、今年3月に開業した北海道新幹線。そのあゆみを紹介する図書資料を展示しました。(平成28年8月11日~平成28年9月27日)
  • 「小説にみる幕末・開拓期の北海道」展示リスト(PDF:54KB)
    かつて蝦夷地と呼ばれていた地域が開拓され、北海道の名を冠するようになるまでの、幕末~開拓 期の北海道を舞台にした時代小説を展示しました。(平成28年12月1日~平成29年1月24日)
  • 「スポーツで広がる札幌の輪」展示リスト(PDF:92KB)
    平成29年2月に開催される冬季アジア札幌大会や、札幌で過去に開催された世界的なスポーツイベントに関する資料から、手軽に始められる運動に関する資料まで、札幌のスポーツに関する幅広い資料を展示しました。(平成29年1月26日~平成29年4月11日)
    展示期間を3期に分け、第1期(1月26日~2月21日)は冬季アジア札幌大会、第2期(2月23日~3月21日)は2026年オリンピック・パラリンピック招致、第3期(3月23日~4月11日)は春の高校野球と日本ハムファイターズをメインテーマとして展示しました。
  • 「もっと知りたい北海道のこと」展示リスト(PDF:62KB)
    2018年、松浦武四郎によって命名され、150年の節目を迎える北海道について、その歴史、自然、文化についての本や、北海道に関する雑学・あるある本などを展示します。(平成29年4月13日~平成29年6月13日)

 

 6.郷土の森の歩き方(さっぽろ資料室ご案内)

「郷土の森」とは

 

平成26年4月、中央図書館は館内を藻岩山に連なる「本の森」に見立て、木のあしらいを随所に施したぬくもりある空間へとリニューアルオープンしました。⇒リニューアルを伝える広報さっぽろ(PDF:827KB)
その際、2階奥「さっぽろ資料室」のあった場所は閉架書庫とし、2階閲覧室中央部分に郷土資料の書架を移して「郷土の森」に見立てました。

郷土の森の歩き方

「郷土の森」にある多種多様の郷土資料を「郷土の森の歩き方」と題した案内図で紹介します。
郷土の森の歩き方(PDF:583KB)

*郷土資料:中央図書館では札幌を中心とした樺太・北方四島を含む北海道内の地域資料・行政資料を「郷土資料」という資料区分で整理しています。

*現在10万点をこえる郷土資料は、利用者が直接資料を取り出せる書架のある「郷土の森」に約4万冊、閉架書庫に約6万冊あります。複数ある資料のうち貸出用として約2万冊ご用意しています。

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