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更新日:2018年4月4日

シベリア抑留関連資料の公開を開始しました

シベリア抑留とは

終戦後、満州や樺太などでソ連軍により武装解除された日本軍兵士たちは、シベリアやモンゴルなどに連行され強制労働を強いられました。
抑留は長期間に渡り、森林の伐採や鉄道の建設、道路工事など過酷な労働を強いられ、収容所での生活、食糧不足による栄養失調、冬はマイナス30度になる寒さのため、多くの犠牲者が出ました。
シベリアに抑留された日本人は57万人以上と推定され、そのうち約5万5000人が帰国できずに亡くなったともいわれています。


その後、舞鶴港、横浜港、函館港などが引揚港に指定され、順次帰国が始まりましたが、シベリア抑留者の引き揚げは昭和21(1946)年の12月から始まり、昭和31(1956)年12月に終了しました。
舞鶴港は昭和33(1958)年に最後の引揚船が入港するまで、13年間に渡り引き揚げ者を受け入れました。


平成27(2015)年、シベリア抑留と引き揚げに関する資料(「舞鶴への生還 1945-1956 シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記憶」570点)が、ユネスコの世界記憶遺産に登録されました。

シベリア抑留関連資料の公開にいたるまで

中央図書館は、平成24年8月、札幌市在住のシベリア抑留体験者・早坂秀範氏(当時89歳)より、約4,000点のシベリア抑留に関連する資料をご寄贈いただきました。

資料の特徴として、自費出版された抑留体験者の体験記や回想録など、一般的には入手が難しい貴重な資料が多く含まれていることが挙げられます。
平成27年には、元・国立国会図書館職員の西来路秀彦氏が、当館にて7回の資料調査を行い、当館にしか所蔵がない資料が200点近くあることも判明しました。


中央図書館では、順次資料整理を進め、この度、一般公開できる状態となりました。
シベリア抑留関連の資料として、これだけの数がまとまっていることは珍しく、中央図書館独自の貴重なコレクションとなります。(資料総点数:4,139点)

シベリア抑留関連資料の閲覧について

コレクションの特性上、また、貴重な資料が多く含まれていることから、資料は全て館内閲覧のみとなります。(貸出はできません)

ご覧になりたい場合には、カウンターにて資料閲覧のお申込みをお願いいたします。

書庫のようす

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 ミニ展示『シベリア抑留を読む』を開催中

現在、資料の公開を記念して、2階図書室内の「さっぽろ資料室ミニ展示」コーナーにて、展示を開催しております。
貴重な資料の数々を、ぜひお手に取ってご覧ください。

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