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住所:札幌市中央区北1条西14丁目6
電話:011-242-6830
URL:http://www.nttdocomo.co.jp/
業務内容:携帯電話事業
札幌市地域安全サポーターズの活動エリア:札幌市全域
札幌市地域安全サポーターズの活動内容:ケータイ安全教室(子ども・シニア)
現在、携帯電話をめぐる状況はめまぐるしく変化しています。特に、子どもと高齢者に対する携帯電話を悪用した犯罪が社会問題となっているなかで、 NTTドコモでは、安全・安心な地域社会づくりに取り組んでいます。
携帯電話の機能が多様化した現在、力をいれて取り組んでいるのが「ケータイ安全教室」です。特に近年、年配の方を標的にした「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」など振り込め詐欺の手口が巧妙化していることから、携帯電話を使った犯罪を防止するための活動を行っています。北海道支社では、約3年前から札幌市と合同で安全教室を実施しており、この取組は、全国でも北海道だけとなっています。
社会環境担当主査・寺床(てらとこ)康裕さんは「市や道警は老人クラブなどと結びつきが強いので、官民がともに取り組んだほうが大きな効果があげられます」と言います。官民が手を取り合うことで、地域に根ざした活動が実現できています。
2005年には、全国的にも早い段階で、道内のドコモショップにて「子ども110番」をスタートしました。その後全国のドコモショップへ広まり、現在では、各地域に密着した継続的取組みとして大きく育っています。
2011年3月11日、未曽有の大震災が東北地方を襲いました。そのとき問題になったのが、携帯電話やインターネットといった通信手段が寸断されたことです。社会環境担当主査の大谷明美さんは「震災後、通信手段の寸断などに不安を感じているお客様から、ケータイやネットがつながらない場合の対処法について講習を行ってほしいという要望が数件ありました」と言います。
そこで、通話やメールの復旧までの過程や、全国からの電源車・移動無線車の応援体制など、震災の対応に関するDVDを使い、災害時に関するレクチャーを行いました。非常時に地域の安全をどう確保するのか。NTTドコモでは各種災害対策を検討して、全国規模で実施しています。
株式会社NTTドコモ 北海道支社
総務部 広報室社会環境担当
寺床(てらとこ)康裕さん・大谷明美さん
「ケータイ安全教室に参加された方から、『とても勉強になった。人にも教えたい』という声を聞けたときはうれしいですね。企業は、地域あってのもの。地域の社会貢献活動は、企業ができることを積み重ねてこそ、効果が出ると思います」(寺床さん)
「私たちの活動は、企業として、小さなことを継続し信頼を作り上げていくことが重要です。すべての人へ、安全に安心して携帯電話を使っていただけるようにというのが、私たちの願いです」(大谷さん)
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