ホーム > 防災・防犯・消防 > 防災・危機管理 > 災害に備える(自助・共助) > 自分や家族を守る > 新型コロナウイルス感染症を踏まえた災害時の避難について

ここから本文です。

更新日:2024年2月13日

新型コロナウイルス感染症を踏まえた災害時の避難について

夏から秋にかけて大雨などによる河川の氾濫や土砂災害の危険性が高まります。気象庁や札幌市が発令する避難情報を確認し、災害の危険が迫った場合は早めの避難が大切です。

災害時に適切な避難行動をとれるよう、平時から事前の準備やご自身に合った避難行動について各家庭で考えておきましょう。

自宅の災害リスクを確認

まずはお住まいの地域が洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域に入っているか確認してみましょう。

▶札幌市ハザードマップ

マップ確認イラスト

 

避難先の検討

「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自宅の災害リスクとご自身のとるべき避難行動を考えてみましょう。

避難行動判定フローも参考にしてください。

札幌市避難行動判定フロー(PDF:611KB)

▶避難行動判定フロー(PDF:611KB)

▶避難情報のポイント(内閣府防災ウェブサイトより引用)(PDF:703KB)

 

在宅避難

安全な場所に留まることも「避難」です。自宅が安全な地域の方はむやみな外出を控え、在宅避難を検討しましょう。

自宅内で、浸水する高さよりも高い上階などに移動すること(垂直避難)も立派な避難行動です。

※ただし、土砂災害警戒区域の方はためらわずに立ち退き避難をしてください。

在宅避難イラスト

 

安全な地域に住む親戚や知人宅への避難

避難先は避難所だけではありません。避難所が過密な状態になることを避けるため、安全な地域に住む親戚や知人宅に身を寄せられないか相談してみましょう。

安全な地域にお住まいの方は、避難先としての受入れを検討してみてください。

 

避難場所に避難することになった場合の感染症対策

危険な地域にいて、難を逃れる手段がない方は、ためらわずに指定緊急避難場所へ避難しましょう。

札幌市の開設する避難所では、換気を徹底するほか、人との距離を広く確保するなどの感染症対策を行うこととしています。マスクの着用を徹底し、手洗いや咳エチケットなどご自身でも感染症対策を徹底してください。

感染症対策のために持って行くもの

市の備蓄品には限りがあります。これまでの非常持ち出し品に加え、以下の物資を追加して持参してください。

  • マスク
  • 消毒液(アルコールタイプのウェットティッシュなど)
  • 体温計
  • スリッパ

持ち出し品イラスト

避難所で感染しない(させない)ために

避難所には多くの人が集まる可能性があります。避難先で感染しない(させない)ために、以下のことを心がけてください。

  • ご自身の体調に不安がある場合は、必ず受付で申し出てください。(感染症予防のため、別室をご案内させていただく場合があります)
  • 避難所では運営職員の指示に従い、咳エチケットや手洗い等の感染症予防を徹底してください。
  • 検温や手指消毒にご協力ください。
  • 避難所内は換気を徹底します。体温調節しやすい服装で避難してください。

避難所の様子イラスト

札幌市避難所運営マニュアル

札幌市が開設する避難所では、行政・施設管理者・地域住民(避難者、町内会等)が協力して避難所運営を行います。

避難所を開設・運営するための一定の手順を定めた札幌市避難所運営マニュアルも参考にしてください。

▶避難所運営マニュアル

 

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市危機管理局危機管理部危機管理課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎7階

電話番号:011-211-3062  内線:3062

ファクス番号:011-218-5115