ホーム > くらし・手続き > 環境・みどり > 環境保全 > 新エネルギー・省エネルギー > 札幌市エコエネクラブ(J-クレジット制度の管理・運営団体)について
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お知らせ
家庭におけるCO2排出削減の取組(太陽光発電やコジェネレーションシステム)に対する環境価値は、1件あたりのCO2排出削減量が小さいため、十分な活用がなされていません。そこで、CO2排出削減量をクレジットとして国が認証する制度である「J-クレジット制度」を利用し、札幌市民が行うCO2排出削減への取組について、その環境価値を札幌市が取りまとめ、クレジット化することにより、環境価値を見える化し、市内のCO2排出削減の取組のPRに繋げます。また、クレジット売却代金を温暖化対策の推進に寄与する事業の財源として活用することで資金循環を図ります。
札幌市は、市民が創出したJ-クレジットを管理・運営する任意団体として、「札幌市エコエネクラブ」を平成30年3月に設立いたしました。平成30年10月にJ-クレジット制度事務局より、住宅に設置された太陽光発電や家庭用燃料電池システム及びコージェネレーションシステム(以下、「対象システム」という。)における排出削減プロジェクトの登録が認証されました。
補助金制度「再エネ省エネ機器導入補助金制度」を利用して、太陽光発電またはエネファームの設置費用について補助を受けるには、「札幌市エコエネクラブ」への加入が条件となっております。
1.「再エネ省エネ機器導入補助金制度」を利用して太陽光発電やエネファームを設置する市民へ入会を募ります。
2.会員の皆様には、1~2年に1回、モニターやリモコン画面に表示される年間発電量などの実績を報告していただきます。詳細については、会員へ別途お知らせいたします。
3.事務局(札幌市)がクラブ全体でのCO2削減量を算出し、売買可能な価値(クレジット)の発行手続きを行います。
4.企業などへクレジットを販売します。
5.クレジット売却益を札幌市内の更なる地球環境の保全活動等に活用します。
※札幌市が行うJ-クレジットの販売の詳細については、下記のリンク先をご覧ください。
本会に入会しようとする者は、下記に掲げる要件をすべて満たす必要があります。
1. 平成28年4月1日以降に、排出削減事業計画に定める基準を満たす対象システムを札幌市内の住宅に設置していること
2. 発電量等が表示できるエネルギー表示器を有し、発電実績の報告に協力すること。
3. 本会に登録する対象システムを、他の排出削減事業等に登録していないこと。
4. 対象システムの利用による環境価値(二酸化炭素削減効果)を本会に譲渡すること。
5. 発生したクレジットの寄附に対する税制上の減免措置について、当市が特段の対応をしないことに同意すること。
J-クレジットにおける排出削減プロジェクトは、対象システムを「太陽光発電設備」と「コジェネレーションシステム(エネファーム)」に分けております。
入会には、上記の入会資格を満たした上で、
太陽光発電設備を設置した場合は、「札幌市エコエネクラブ(太陽光発電)入会申込書」を、
エネファームを設置した場合は、「札幌市エコエネクラブ(コジェネレーションシステム)入会申込書」を
対象設備の導入が確認できる書類の写しを添えて提出する必要があります。
※入会時における注意事項
・排出削減の二重活用は禁じられているため、国のJ-グリーン・リンケージ倶楽部や電力会社及びガス供給会社など、他のCO2削減事業に登録済みの場合には、その登録を取り消す手続きが必要となる場合があります。詳しくは、各事業の実施団体へお問い合わせください。
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