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更新日：2024年4月1日

ゼロエネルギー・ビル（ZEB）・ゼロエネルギー・マンション（ZEH-M）設計支援補助金

札幌市は、ゼロエネルギー・ビル（ZEB）、ゼロエネルギー・マンション（ZEH-M）の建設に必要な設計費の上乗せ相当分を定額補助します！

なお、2024年度の補助金パンフレットは、作成中のため、完成次第ホームページにて公開します。

制度の概要

札幌市では、市内の温室効果ガス排出量削減のため、将来を見据えた建物の「ゼロエネルギー化」を推進します。

ゼロエネルギー・ビル（ZEB）やゼロエネルギー・マンション（ZEH-M）の新築等に必要な上乗せ設計費に相当する費用として60万円～300万円を建築主等に補助します。

【本制度で用いる用語の定義について】
ZEB（ゼブ）	経済産業省「ZEBロードマップフォローアップ委員会とりまとめ（平成31年3月）」におけるZEBの定義を指します。主な基準の概要は以下のとおりです。・『ZEB』・・・100％以上省エネ・Nearly ZEB・・・75％以上省エネ・ZEB Ready・・・50％以上省エネ・ZEB Oriented・・・延べ床面積10,000平方メートル以上の建築物において、事務所・学校・工場は40％以上省エネ、ホテル・病院・百貨店・飲食店・集会所は30％以上省エネ
ZEH-M（ゼッチエム）	経済産業省「集合住宅におけるZEHロードマップ検討委員会とりまとめ（平成30年5月）」におけるZEH-Mの定義を指します。主な基準の概要は以下のとおりです。・『ZEH-M』・・・100％以上省エネ・Nearly ZEH-M・・・75％以上省エネ・ZEH-M Ready・・・50％以上省エネ・ZEH-M Oriented・・・20％以上省エネ
BELS（ベルス）	ZEBやZEH-Mの基準に該当するか第三者評価機関が評価し、認証する省エネ性能表示制度を指します。
上乗せ設計費	ZEBやZEH-Mにかかる設計検討並びに省エネ計算に要する費用及びBELS取得にかかる手数料を指します。

札幌市内に延べ面積300㎡以上のZEBやZEH-Mの新築等を行う建築主等で、上乗せ設計費を札幌市内の建築士事務所等に支払う下記の全てに該当する事業者等が対象です。

上記の要件を満たす事業者等に次に定める額を上乗せ設計費相当額として定額補助します。

ZEB・ZEH-M設計支援補助対象額
ZEB（延べ面積が300㎡以上2,000㎡未満）	ZEB（延べ面積が2,000㎡以上）	ZEH-M（延べ面積が300㎡以上2,000㎡未満）	ZEH-M（延べ面積が2,000㎡以上）
150万円	300万円	60万円	100万円

ZEBとZEH-Mの複合建築物による補助を申請する場合は当該部分の補助額を合算するものとします。

令和７年1月31日（金曜日）（募集受付期間最終日）までに「申込書(様式1)」を本ページ下部のお問い合わせ先に郵送（消印有効）または持参してください。

※受付は先着順です。募集受付期間内に予算の上限に達したときは募集を終了します。

ZEBまたはZEH-Mの設計をしたことを示すBELS評価書を取得してください。

※申込日より前に取得済みの場合は補助の対象となりませんのでご注意ください。

令和７年3月14日（金曜日）（完了届提出期限）までにBELS評価書の取得を完了させて、以下の添付書類とともに「完了届(様式4)」を提出してください。（郵送の場合は消印有効とする）

※期限までに提出が無い場合は、補助金の交付ができません。

添付書類
1.補助対象費用の内容が判る書類（建築主等が結んだ設計委託業務の契約書の写し等）
2.BELS評価書の写し
3.補助金交付先口座申請書（様式6）
4.建物概要書（様式７）※エクセルデータも提出すること

本補助金に関する要綱は以下のとおりです。

補助金受領者には、対象建築物のエネルギー使用状況及び執務・居住環境に関するアンケート調査に協力していただきます。

また、申込のあった建築物の建築主等、建築物名称、建築物の所在地、及び建築物の概要等を、補助金受領者に確認の上、ホームページ等で公表します。