【医療機関の皆様へ】「風しんの追加的対策」における厚生労働行政推進調査事業への協力依頼について

（発出：令和4年6月24日、再依頼：令和4年9月13日）

本通知の対象：風しんの追加的対策に係る国の集合契約に参加している市内の医療機関の皆様

この度、「風しんの追加的対策」に係る対象者の利便性を高め、抗体検査及び第5期定期接種の実施率を向上することを目的として、風しんイムノクロマト法迅速キット（以下「迅速キット」という。）を用いて、風しん抗体検査から第5期風しん定期接種まで単回受診で完結する仕組みの運用の妥当性について検証するための研究が、厚生労働行政推進調査事業として実施されることとなりました。

迅速キットについては、抗風しんウイルスIgG抗体及び同IgM抗体を検出するもので、研究で医療機関の皆様にお願いする具体的な対応としては、迅速キットによる抗体検査及びワクチン接種、風しんIgM抗体陽性の場合はペア血清による風しんIgG抗体定量検査、その他風しんIgM抗体陽性の機序の解明のため、受検者の同意を得た上で、残血清の研究班への提供、結果報告等となります。

医療機関の皆様におかれましては、当該研究への参加は任意となっておりますが、迅速キットの運用の妥当性を検証するためには、多くの医療機関のご参加が必要ですので、何卒ご協力をお願いいたします。

なお、研究にご協力いただける場合、通知中に記載されている研究班webサイトからお申込みいただくようお願いいたします。

※再依頼に伴い、参加要件及び研究でお願いする対応が見直され、費用についても整理されております。

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