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9月6日(日曜日)、爽やかな秋晴れのもと、ホッキョクグマの双子の命名式を行いました。
たくさんのお客様と報道陣、そしてララ(?)が見守る中発表された名前は「イコロ」と「キロル」。
イコロ(ikor)は、アイヌ語で「宝物」、キロル(kiroru)は同じくアイヌ語で「人間が踏み固めた道」を意味します。
イコロの名付け親は札幌市北区在住の西原君子さん。ホッキョクグマ界・自然界の宝物、尊い命の宝物、という思いを込めて考えてくださったそうです。
キロルの名付け親は札幌市中央区在住の久保葉子さん。彼の未来に明るい道が続いていきますように、楽しく幸せな道を歩んでくれますように、との願いを込めて応募してくださったそうです。
選考の理由と致しましては、イコロもキロルも音の響きが可愛らしく、そして姉のピリカ同様、アイヌ語であることで、将来どこへ行っても日本の北海道生まれだと伝わるようにとの願いを込めています。
また、イコロについては、まさにララの宝物、札幌の宝物、地球の宝物にふさわしい名前であることから、キロルについては、貴重な命を繋いでいくための国際協力の道を拓く子にふさわしい名前であることから、決定致しました。
命名者のお二人には、札幌トヨペット、コープさっぽろ、円山動物園からホッキョクグマのぬいぐるみなどの記念品をお贈りしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。今後も愛らしく愉快な二頭を見守ってくださいますよう、お願い致します。
イコロ (こぐまA)
キロル (こぐまB)
上田市長より記念品贈呈
左から、キロル、ララ、イコロ
■ 関連サイト
職員ブログ「双子の白くま赤ちゃん通信跡地 (更新停止)」
<2019年8月24日リンク修正>
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