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札幌市円山動物園は、190万人都市札幌の中心部にありながら、周りを豊かな自然に囲まれた動物園です。
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オオワシは開園当初から いる動物。 |
開園は1951年で、北海道では最も歴史の古い動物園です。
当時はエゾヒグマのつがい、エゾシカ、オオワシの3種4点の展示数でしたが、現在は約170種900点もの動物を飼育する動物園となりました(円山動物園の歴史はこちらで詳しく紹介)。
このページでは、そんな円山動物園の魅力を、さまざまな角度から紹介していきます。
円山動物園は「都心の動物園」として、公共交通機関でも中心部から30分以内で到着することができます。
車なら札幌駅方面から約15分、大通方面から約10分で到着可能(タクシーなら、中心部から約1500円)。
また、地下鉄「東西線円山公園駅」からも徒歩で15分です(円山公園駅からバスも運行しています)。
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徒歩だと動物園まで約15分。 円山公園駅3番出口から。 |
円山公園駅構内は、床面がたくさんの 動物デザインになっています。 動物園に行くわくわく感もアップ! |
バスターミナル4番乗り場から バス乗車約5分で動物園に到着! |
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地下鉄「円山公園駅」から徒歩で来る場合は、 歩いて約15分ほど。きれいに整備された木道で森林浴を楽しみながら。 |
途中には、こんな目印も。 いろいろな動物たちがご案内! |
もうひとつは北海道神宮側から。 徒歩での所要時間はほぼ同じ。 参拝と一緒にお立ち寄りください。 |
円山動物園の入園料は、大人の方800円、高校生の方で400円です(中学生以下無料)。
また、年間パスポートは2,000円です(大人の方は1年に3回、高校生の方は1年に5回来てしまえば、元が取れますね)。
観覧時間は、2時間~3時間が一般的ですが、じっくり回ると、1日一杯楽しむことができますよ。
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まずはチケットを購入。 チケットのデザインは定期的に変わるので、 デザインもお楽しみください。 |
年間パスポートがおトク。 この1枚で何度も訪れて。 |
よく「冬も開園していますか?」というお問い合わせを受けますが、円山動物園は冬でも開園しています。
レッサーパンダやユキヒョウといった、冬にこそ元気になる動物たちもたくさんいますので、ぜひ冬ならではの様子を観察しませんか?
※平成28年4月1日より、開園時間と休園日を変更しました。詳細はこちらでご確認ください。
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分厚い毛皮を持つレッサーパンダは 雪の日も元気いっぱい! |
凍ったプールで泳ぐホッキョクグマが 見られるかも…? |
雪景色に溶け込むエゾユキウサギは 北海道ならでは。 |
円山動物園はほとんどの施設が屋内で観覧できます。
このため、雨が降っても雪が降っても、天気に左右されることなくお楽しみいただけます。
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ゾウ舎は屋内プールを完備。 冬でも水浴びを楽しむゾウが見られます! |
チンパンジー館の屋内は、 壁面にボルダリングがついていて、 チンパンジー達が躍動する様子が見られます。 |
は虫類・両生類館は屋内型の施設。 美術館のような落ち着いたデザイン。 一つ一つの展示を、ゆっくり楽しむことができる。 |
円山動物園のもう一つの特徴は、なんといっても動物がとっても「近い」こと。
これは、屋内から観覧可能な動物たちが、ほとんどガラス越しから見ることができるため。
臨場感満載の展示を、お楽しみください!
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大迫力のヒグマが登場! |
ホッキョクグマ館には 水中トンネルも! |
ヒマラヤグマはガラス越しでリラックス中。 |
飼育員が、担当している動物の生態を紹介する「みんなのドキドキ体験」が人気です。
どの動物のガイドが行われるかは日替わりです。
※みんなのドキドキ体験メニューの詳細はこちらか確認ください。
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飼育担当者による動物のガイドは、 季節を問わず実施している人気メニュー。 |
日曜日にはガイドボランティアとともに 動物園の森を散策する「森の散策タイム」も実施。 |
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円山動物園では、GWや秋の敬老動物イベント、冬のスノーフェスティバルなど、四季を通じてイベントが盛りだくさんです。
※年間のイベント予定はこちらをごらんください。
円山動物園は施設が年々新しくなっています。
このため、これまでは「臭い」「汚い」といったお客様からの声が、いまはほとんどなくなりました。
※ただし、動物の臭いは完全に遮断することはできませんので、ご了承ください。
2018年3月に「ホッキョクグマ・アザラシ館」がオープン。2019年3月に「ゾウ舎」がオープンしました。
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アフリカゾーン「カバ・ライオン館」。 カバが水中で気持ちよさそうに暮らしています。 |
アフリカゾーン「キリン館」屋内でのキリン放飼場。 2Fのレストスペースからも観覧できます。 |
円山動物園は、太陽光パネルや二酸化炭素削減を目的としたペレットボイラーなど、
環境に配慮した自然エネルギーを積極的に活用している、環境にやさしい動物園です。
また、小さなお子様も環境のことを考えるきっかけを持ってもらうため、体験型ブースや、手で触れて地球のことが学べる
「さわれる地球」などをお楽しみいただけます。
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アジアゾーン高山館では、 冬に積もった雪を利用して、 館内を冷やすシステムを導入しています。 |
動物科学館では地球の天気や気温など、 様々なことを学ぶことができます。 |
動物科学館内の体験コーナーでは、 ゾウと力比べができるゲーム体験も。
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円山動物園では、傷ついた猛禽類を保護し、彼らが再び飛べる状態になるまで訓練をさせるための、
「猛禽類の野生復帰施設」という建物があります。
ここはオオワシの繁殖や、傷ついた猛禽類のリハビリ訓練、希少動物シマフクロウの保護などを行っているため、
通常は非公開の施設となっていますが、「みんなのドキドキ体験」で見学できる日があります。
ここでは、動物園の持つ役割である、「種の保存」や「種の繁殖」について学ぶことができます。
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天然記念物でもあるシマフクロウ。 静かな環境での繁殖を目指しています。 |
ケガをした猛禽類が野生復帰するための、 トレーニング施設で、 ケガが治った猛禽類の 放鳥を行っています。 |
円山動物園の西門近くには、平成25年に完成した子どものための遊具施設「まるっぱ」があります。
ここでは、いろいろな動物になった気持ちで遊べる遊具がたくさんで、子どもに大人気です。
※冬期間は閉鎖しています。
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アスレチックでたくさん遊ぼう! |
小さなお子様が遊べるスペースも。 |
遊んだあとは、動物も見てね ^ ^ |
円山動物園では、展示している動物たちのより良い飼育環境づくりを目指し、
みなさんからの寄付を集めています。集まったお金は、動物の展示スペースに木を植えたり、
おもちゃをプレゼントしたり、スペシャルなエサをプレゼントするなど、みなさんの目に分かる形で使用します。
ぜひ一緒に、円山動物園の動物たちを応援してください。
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サポートクラブ(略して「サポクラ」)は、 平成27年4月から始まった新制度です。 どなたでも、ひと口500円から寄付を受け付けています。 |
多くの皆さんのご協力で、 チンパンジー館の屋内に、 ボルダリングを取り付けることができました! |
今日もチンパンジーたちは、 ボルダリングを使って遊んでいます! ご協力に感謝です! |
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