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*タカ目
*タカ科
*英名
*学名 |
分布 |
ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリアに分布しています。 |
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特徴 |
タカ科の中では比較的大型です。 日本では、最も身近な猛禽類の一種です。 樹上に営巣しますが、稀に断崖の地上に営巣することもあります。 休息している時には、体を立てて垂直に近い姿勢でとまります。 翼も尾も長く、尾の先は翼先から少し出て、尾の先端は中央が凹んでいます。これは日本のワシタカ類の中ではトビだけがもつ特徴です。トビの尾は上昇気流をとらえるのに適した形であるため、ほとんど羽ばたかずに尾羽で舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がり飛ぶことができます。このような飛び方を帆翔(はんしょう)といいます。 視力が非常に優れていると言われ、上空を飛翔しながら餌を探して見つけ、急降下して捕らえます。 ヨーロッパで生息する集団は渡りの性質が強いですが、ほかはほとんどが留鳥です。 |
食性 |
腐肉食(スカベンジャー)で、哺乳類、鳥類、魚類、両生類、爬虫類と幅広く捕食するほか、死んだ動物を見つけて食べることも多いです。 人間の生活圏で暮らすトビは残飯等の廃棄物も食べます。 |
寿命 | 野生 20~30年/飼育下 不明 |
その他 |
レッドリスト:LC(IUCN2021)/CITES:附属書Ⅱ |
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