ホーム > 手稲区土木部トップページ > ミズバショウ・スズラン・カタクリの保全活動に参加してみませんか? > 稲穂ひだまり公園 > 平成27年度の取り組み(稲穂ひだまり公園)
ここから本文です。
平成27年10月25日(日曜日)、気温が1度の暴風雪の中、カタクリ保全区域にて作業を行いました。
霰が薄く積もる落ち葉をかき分け、寒さに負けずにササ狩りとミズナラの稚樹の抜き取りを行い、今年の保全作業を終えました。
今年度も、保全作業に参加していただいたみなさま、本当にありがとうございました!
来年も、春の自然観察会、秋の保全作業を実施いたしますので、ご希望の方はぜひとも保全作業に御参加ください。
極寒の中、スタートです。
霰が容赦なく降り注ぎます。
ミズナラの稚樹が無数に出てきています。
保全区域の日照条件が悪くならないよう、抜き取ります。
参加していただいた皆様、
今年もありがとうございました!
保全区域内のカタクリの密度が薄い場所と、保全区域外の園路近くの二か所に播種する場所を決め、カタクリのタネ播きを実施しました。
最初にカタクリの生活史についての説明があり、実際にカタクリの保全区域内で蒴果(「さくか」:成熟すると果皮が裂開する果実のこと)からタネがこぼれ落ちる様子を観察した後、種を集めました。
集めたタネを播種場所にパラパラと播き、これから生育状況を観察していきます。
今年も自然観察会を実施しました!
参加者は2グループに分かれ、緑の達人の案内のもと約1時間かけて園内を散策しました。
雪解けの早い今年は、各地で植物の時期が早まってしまっておりますが・・・カタクリも同じく満開の時期は過ぎてしまいました。
しかし、園内ではオオバナノエンレイソウやヒトリシズカが美しく咲き、例年とは一味違った春を満喫する観察会となりました。
今年の自然観察会、スタートです!
とても熱心に参加されていました。
(有)緑花計画の笠先生による解説の様子です。
北海道大学大学院農学研究院の近藤哲也先生による解説の様子です。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.