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ホーム > 西区のまちづくり > 西区の環境の取り組み > 西区SDGsフォトコンテスト > 未来に繋がる17の約束~西区SDGsフォトコンテスト2023~(結果発表)

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更新日:2023年11月16日

未来に繋がる17の約束~西区SDGsフォトコンテスト2023~(結果発表)

標記フォトコンテストにつきまして、応募のあった188作品(一般の部136作品、中学生・高校生の部10作品、小学生以下の部42作品)について、写真及びメッセージを踏まえ各審査員が審査を実施し、下記のとおり入賞作品を選定いたしました。

受賞された方には、12月中に入賞の通知および副賞を発送させていただきます。

一般の部

中学生・高校生の部

小学生以下の部

協賛企業特別賞

さんかくやまベェ賞

審査総評

審査員を代表して、 「北海道大学大学院地球環境科学研究院 山中教授」、と「写真家 井上 浩輝氏」に審査の総評をいただきました。

北海道大学大学院地球環境科学研究院教授 山中 康裕

今年も、みなさまの写真から、西区の様々な場所やみなさんの日常を知ることができました。応募者のみなさまに感謝の気持ちを表したいと思います。昨年の総評にも書きましたが、一枚一枚の写真を見るとき、この写真で撮影者が伝えたいことは何だろうか?を考えてから、添えられたタイトルやコメントを読むようにしています。写真の伝える力を大切にしたいからです。その際、どんなSDGsの目標や理念(誰ひとり取り残さない、私たちの世界を変革するなど)をどのように伝えようとしているかを考えています。結果として、綺麗だけど何を伝えているのかな?と悩む作品よりも、SDGsのこんなことをこんなふうに表現してみたという作品の方が、評価が高くなっているように思います。さらに、SDGsを表現する対象が大切であるとともに、写真に伝えたいことと構図が一致していることは、写真の伝える力を高めます。少しカメラの位置を上げ下げして、あと数歩左右に動いて、水平を確かめて、もう少し望遠/広角にして、と惜しいと思う作品が沢山あります。また、コロナ禍がやや収まり、西区のみなさんの暮らしが戻ってきた様子が分かる作品が増えてきたことも嬉しいことの一つです。

写真家 井上 浩輝

多くの皆様からの熱心な応募に心から感謝申し上げます。これが本コンテストの持続的な開催の大きな原動力となっております。毎年感じることではありますが、今年も参加者の皆様の写真のクオリティ、バラエティが非常に高く、SDGsのテーマをより深く、そして独自の視点で考え抜かれた作品が多数寄せられました。その中で、西区ならではの風景や日常が生き生きと描かれた作品を目の当たりにするたび、このコンテストの意義や重要性、そして続ける喜びを再認識させられます。その分だけ、審査の過程は非常に楽しく、同時に難しくなっていることも事実です。応募いただいた作品から、これからも残し続けたい西区の街並みや人々の暮らし、そしてSDGsとの関連性を感じることができました。このコンテストを通じて、多くの人々がSDGsの重要性や西区の魅力を再確認できるよう、今後もこの取り組みを続けていきたいと思っております。皆様のご参加とご協力に心より感謝申し上げます。なお、応募期間が夏期ということもあって、応募作品には秋から冬をお撮りいただいたものが比較的少ないという事情がございます。ぜひ、みなさまにおかれましては、西区の秋の華やかさ、晩秋の切なさ、そして厳冬の美しさも写真とコメントで表現いただけるとさいわいです。次回も多くの素晴らしい作品との出会いを楽しみにしています。

一般の部

 グランプリ

 タイトル:「札幌唯一のリンゴ園」(撮影者:貝沼 正雄)

(撮影地:三角山ふもと) 

選択したSDGs

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選択したSDGsと作品に込めた思い

このリンゴ園は三角山のふもとに有り、琴似のビル郡も見渡せる所です。札幌では数年前まで平岸に多くのリンゴ園が有りましたが今は札幌でここ一軒となりました。秋には私はまとめ買いをして居ります。
少なからず地域を応援したと思っています。
皆さんも行ってみたらいかがですか。

審査員からのコメント

山中 康裕(北海道大学大学院地球環境科学研究院教授)

この写真によって、このリンゴ園の存在を知ることができました。そこから見える琴似駅周辺の高層ビルと組み合わせることで、西区らしい風景を表現した素敵な写真です。10月の午後、日が傾く時刻に、暑寒別山地まで遠くを見渡せ、西日に照らされてリンゴもいっそう赤く色づいて見えます。この天気やこの時刻を狙って撮影したのならばお見事です。このように街並みとリンゴの木々を一緒の構図に収めて撮影できるポイントは少ないと思うので、しっかりと計算して撮影されたものだと思います。このような風景を残したいというSDGs⑪「住み続けるまちづくりを」にも当てはまる作品と思いました。

井上 浩輝(写真家)

グランプリ受賞、おめでとうございます。多く寄せられた応募作品の中で、特にこの作品は札幌市の「西区」らしさが際立っています。豊かな山間の緑の中に鈴なりの真っ赤な林檎が映えており、その景色には目がうれしくなります。そして、緑の山肌の曲線が美しく落ち込んで谷となったその先には、西区の街並みと秋晴れの空。『陸の豊かさも守ろう』というテーマの下、この作品は自然と都市の共存するシーンを見事に描き出しており、持続可能な未来への願いを強く感じさせてくれるものです。都市の発展と自然の保全の間のバランスが、この一枚からはっきりと読み取れて、私たちが追求すべき持続可能な未来像を鮮明に示していると感じます。このような風景が多くのみなさまに見られることを、そしてこの風景が西区に残り続けることを心から願います。

審査員特別賞

タイトル:「夫の出勤風景」(撮影者:ダイフク)

(撮影地:琴似発寒川の堤防)

選択したSDGs

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選択したSDGsと作品に込めた思い

毎日、雨でも、雪でも、猛暑でも自転車か徒歩で通勤を続ける夫
もう十年近く続けています。
私はつい車を使ってしまうので
敬意を込めて

審査員からのコメント

山中 康裕(北海道大学大学院地球環境科学研究院教授)

一見すると地味な作品です。しかし、しばらく見ていると、この写真の安定感が、走っている姿の配置、左端に琴似発寒川に架かる橋、カメラの高さや水平に気遣っている丁寧な構図によるものと気づきました。もちろん、自転車通勤をアピールするようにどう撮るかを考えて撮影場所を選んだように思います。そして、車通勤ではなく自転車通勤というSDGs⑬「気候変動に具体的な対策を」への直球そのもののメッセージも伝わります。そして、それがSDGs③を選択したことにより、夫の健康にも気遣う応募者の気持ちとして、微笑ましく感じました。自転車で通り過ぎてもらうのを何回か繰り返して、撮影したのかも知れませんが、そうであったとしても素敵な作品です。

審査員特別賞

タイトル:「坂と暮らすよ、いつまでも」(撮影者:町田 有規)

(撮影地:西区山の手1条 かつら坂)

選択したSDGs

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選択したSDGsと作品に込めた思い

西区と中央区の境目に位置するかつら坂。近くにある、お寺の桂並木が綺麗なため、そう名付けられたようです。撮影中、散歩中の方から声を掛けられ、お話をしました。「坂は急だけど健康に良いし、景色が綺麗だから、この場所が好き」とのことでした。自然と街が調和したこの景色を残していくため、何が出来るか考えたいと思います。

 審査員からのコメント

井上 浩輝(写真家)

審査員特別賞、おめでとうございます。この作品は、坂道に広がる住宅街と、札幌市西区の都市夜景を見事に捉えられています。撮影中に地元の住民から話しかけられたエピソードからも、「すべての人に健康と福祉を」というSDGsテーマがこの風景の中に生きていることが感じられます。また、街の明かり一つ一つによって、都市と人々、そして自然との調和の中での持続可能な生活が示唆されて、持続可能な発展と地域の結束を象徴し、撮影者の想いは「住み続けられるまち」のテーマと深くリンクしていることが強く感じられます。この作品から、西区におけるSDGsの理想の未来のひとつが浮かび上がってくるように思います。多くの方々にこの景色と、ここに込められたメッセージが伝わることを願っています。

ゼロカーボン推進賞

タイトル:「古着のリメイク」(撮影者:久木 あゆみ)

(撮影地:西区山の手、リメイクとオーダーの店「物着星」)

選択したSDGs

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選択したSDGsと作品に込めた思い

大量生産・大量消費の世界で、毎年、膨大な衣類が作られ、短いサイクルで捨てられています。たとえ着古した衣類でもリメイクすることで新しい活躍の場を与え、長く使うことができます。また、資源の無駄使いを減らすことにつながります。

 審査員からのコメント

杉澤 洋輝(株式会社らむれす(三角山放送局) 代表取締役社長)

モノを直して使うのは、その役割を可能な限り全うさせるという意味において、使う者の責任あるいは義務だと考えます。しかも、新たな役割を付与し再生させるリユースは、古来、木材を槍で使い、その後は食器で使い、最後には薪として自然に帰すという行為からも、先人から続く普遍の流れといえます。まだ使えるのに…は、人それぞれの価値観ですが、この作品の背後からは、“それもう捨てちゃうの?”という作者からの問いかけが聞こえてきます。製作者の努力に見合った対価を払い、良いものを長く使う。大量生産・大量消費が見直される社会は、ゼロカーボン社会に一歩近づく社会ではないでしょうか。私たちの「責任ある消費」が求められています。

東 飛郎(リサイクルプラザ宮の沢(指定管理者 NPO法人 環境り・ふれんず) 統括)

古着をごみにしないでリメイクすること自体が環境に優しいですが、この作品には他にも意味が込められいると感じました。地元のお店を利用するということは、地域で資源を循環していることになりますので、運搬等で排出される温室効果ガスの発生抑制につながります。また、デニム生地は丈夫なので、永く使うことができるという点でもよく考えられていて、ゼロカーボン推進賞に相応しいと思いました。もう自分では着ることがないけど、想い入れのある洋服だから捨てるのが忍びないという方は、リメイクで輝きを取り戻してみてはいかがでしょうか。

西区長賞

タイトル:「紅葉の中を・・・・。」(撮影者:伊藤 博章)

(撮影地:農試公園)

 選択したSDGs

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 選択したSDGsと作品に込めた思い

農試公園は、西区の人々のオアシスのようです。春には桜、秋には紅葉がきれいな自然豊かな公園です。その中で子ども達が伸び伸びと遊ぶ姿にいやされます。

審査員からのコメント

坪田 靖(西区長)

桜や紅葉の名所として知られている農試公園。トンカチ広場や自転車の練習ができる交通コーナー等、個性的な施設が配置されており、西区のみならず広く市民の皆様に親しまれています。作品は、美しい紅葉を印象深く捉え、その中を子ども達が自転車で遊んでいる姿が収められており、まさに、農試公園の美しさ、そして親しみやすさを象徴するような写真です。農試公園はこの春に遊具等がリニューアルして、休日には多くの方でにぎわっています。これからも皆様に愛される憩いの場となっていくとうれしく思います。

入選 

タイトル「子どもたちの夏」  撮影者:越 呼令
選択したSDGs

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【選択したSDGsと写真に込めた思い】

今年リニューアルされた農試公園のちゃぷちゃぷ広場、31℃と暑い中、子供達は冷たくて綺麗な水を浴びて楽しそうに過ごしていました。
安心安全に過ごせる環境に感謝していつまでもこの場所が親子の安心できる場所であってほしいです。

(撮影地:農試公園)

 

タイトル「幸せのお裾分け♡」 撮影者:濵田 喜代美
選択したSDGs  SDGsアイコン11SDGsアイコン16

【選択したSDGsと写真に込めた思い】

車の駐車の際に、タイヤで雪上に描いてしまったハートを発見!全ての人々に平和と幸せを...♡

(撮影地:西町南20丁目)

 

タイトル「さくらの花の舞う時」 撮影者:馬場 憲一
選択したSDGs SDGsアイコン11

【選択したSDGsと写真に込めた思い】

福井緑地に散歩に出かけたところ、遅咲きの桜が満開でした。犬の散歩をしていた2人連れが桜の花を見上げていた丁度その時風が通り抜け、満開の桜の花が舞い始め、素晴らしい光景でした。福井緑地は発寒川河畔に広がる緑の多い散歩には格好の公園ですが、沢山の市民が散歩を楽しんでいます。

(撮影地:福井緑地)

 

タイトル「アカゲラの雪宿り」 撮影者:鈴木 章弘
選択したSDGs SDGsアイコン6SDGsアイコン15

【選択したSDGsと写真に込めた思い】

札幌市は国内4位の人口を誇る市町村でありながら、周辺には多様な自然が近接しています。中心部から10分程度で野鳥の生息域にアクセスできますが、それらは豊かな山林が残っているためです。また、北国の厳しい寒さや雪は、春先の大切な水資源を支えています。自然や資源を大切したいという感覚と北海道の人々の生活がこのアカゲラに重なるように思えました。

(撮影地:三角山登山道付近)

 

タイトル「足跡」 撮影者:能登 喬也
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【選択したSDGsと写真に込めた思い】

凍り付いた琴似発寒川に雪が積もり、そこに動物の足跡がありました。都会の中で動物の足跡が見られるのは、動物も住みやすい「まち」だからだと思います。

(撮影地:琴似発寒川 北5条手稲通 発寒橋)

中学生・高校生の部

グランプリ

 タイトル:「スポGOMI王に俺はなる!」(撮影者:三浦 結愛)

(撮影地:西区役所前)

※スポGOMIとは、ごみ拾いにスポーツの競技性を加えた、楽しみながらまちを美しくする活動です 

選択したSDGs

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選択したSDGsと作品に込めた思い

スポGOMI王に俺はなる!これは、俺の仲間たち(家族)だ。 全員いい活躍をしてくれてるんだ!この時音楽家は演奏会に行ってたんだよなぁ… 俺か?俺ももちろん、小さなゴミから大きなゴミまで大量に拾ってやったぜ! けどな、俺たちだけが意識するだけじゃダメなんだ。 君たちもポイ捨てしないで、家での分別を忘れるなよ! もし興味がある奴がいるなら全員俺の仲間ダァァ!

審査員からのコメント

山中 康裕(北海道大学大学院地球環境科学研究院教授)

6月に行われた第2回西区スポGOMI大会の結果を、1枚の写真に収めてくれました。格好良くポーズを決めて、環境保全活動を紹介してもらえるのは、このフォトコンテストの趣旨にまさに当てはまります。どんな様子かとても伝わります。この場を借りて、「ゴミは、ちゃんと名前が付けられ役立っていた物が、心ない人が捨てた瞬間から、ゴミと呼ばれてしまう存在になってしまうのです。ゴミが悪いわけではありません。それを捨てた人が悪いのです。」という私の想いを書かせて下さい。

井上 浩輝(写真家)

グランプリ受賞おめでとうございます。この作品を見ていると、「スポGOMI大会」の特有の楽しさと熱意が伝わってきます。単にSDGsの目的を達成するための活動としてではなく、参加者たちが真剣に楽しんでいるその瞬間を、この作品は見事に捉えています。その笑顔とエネルギーは、まさにSDGsを地域レベルで実現するための新しいアプローチを示しているといえるでしょう。応募作品に添えられた「俺たちだけが意識するだけじゃダメなんだ。君たちもポイ捨てしないで、家での分別を忘れるなよ!」というコメントからも、活動の背景にある啓発意識の深さが感じられますが、その中でも「楽しみながら」が大切にされていることがこの写真から伝わってきます。多くの人々にSDGsに取り組む新たな方向性の楽しさを伝えるこの作品は非常に印象的です。

入選

タイトル「共存」 撮影者:林 真叶
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【選択したSDGsと写真に込めた思い】

朝早くに散歩していると、キタキツネを見かけました。
人間とキタキツネが共存出来ている自然環境がいい事だと思う反面、餌を与えるなどの行為もあり、キタキツネ本来の生活が出来ていないように思えます。
キタキツネと人間が共存して行けるようなまちづくりと、自然環境の保全が大切だと思いました。

(撮影地:西野) 

 

タイトル「新しい朝」 撮影者:大森 健生
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【選択したSDGsと写真に込めた思い】

冬季に新川や琴似発寒川に飛来するオジロワシを撮影しようと日の出前から準備をしている間に撮影を行いました。オジロワシはうまく撮影することはできませんでしたが、自然豊かな新川と奥に映るJRタワー、朝日が映る良い写真が撮れました。西区では都会と近いものの、鮭やオジロワシといった大自然が身近です。この環境を次世代に繋げていきたいと考えます。

(撮影地:天狗橋)

 

タイトル「おしくらまんじゅう」 撮影者:後藤 樹
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【選択したSDGsと写真に込めた思い】

鳥と鳥が一緒にくっついて、温まっている所を写真におさめました。実際には鳥は、電気を使えないけど、寒い時期なのに、電気を使わないで温まっている時が良いと思いました。

(撮影地:自宅の近く)

 

タイトル「風光る」 撮影者:長内 陽都
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【選択したSDGsと写真に込めた思い】

近年では、自然を感じることのできる場所が少なくなってしまいました。この綺麗な自然の風景もゆくゆくはなくなってしまうかもしれない。そうならないよう力を合わせ、自然を守り、住みやすい、住み続けることのできる街を作れたらなと思います。

(撮影地:西野からまつ公園)

小学生以下の部

グランプリ

 タイトル:「海岸の漂着物をあつめて」(山の手南小学校4年生)

(撮影地:自宅の前 日当たりのいいところ)

選択したSDGs

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選択したSDGsと作品に込めた思い

古潭海岸のビーチコーミングでゴミや貝殻、漂着物の琥珀を拾ってお気に入りを家に持って帰ってきました。何か活用出来ないかなと考え作品にしようと思いました。海岸のゴミと混ざっているキレイな漂着物や貝殻を見てほしいです!

審査員からのコメント

山中 康裕(北海道大学大学院地球環境科学研究院教授)

西区のみなさんとビーチコーミングで見つけて拾ってきた物の写真です。いわゆるゴミもそうでない自然の物も、新しい物も角が取れて丸くなった古い物も、上手に並べて、それらの記念撮影ですね。海をイメージしたのでしょうか?段ボールを青い絵の具で塗って、きれいな写真として飾ってくれています。貝殻を除くと、人間活動で生まれたものですが、見た目で、キレイとかゴミとか呼んで区別してしまいますが、この写真では、様々なそのもの自身の個性を見せながら、仲良く一つの箱に収めています。SDGsの多様な人々を受け入れる精神もちょっぴり感じてしまいました。

井上 浩輝(写真家)

グランプリ受賞、おめでとうございます。
西区が企画したビーチコーミングやごみ拾いを通して、漂着物や自然の鉱石に目を向け、自然環境やごみ問題について学ぶイベントで入手して自宅に持ち帰ったゴミや貝殻、漂着物を使った作品を写真作品にするというおもしろい手法がいいですね。撮影場所を「自宅の前 日当たりのいいところ」として、環境のやっかいものを舞台に上らせるような表現も素敵です。この作品は、自然環境やごみ問題に対する深い理解と、それを伝えるための独自の表現手法を持った次世代のクリエイターの成長への期待さえ感じさせてくれます。小学生ながら、SDGsの「海の豊かさも守ろう」といったテーマに見せ方という切り口からも深く取り組む姿勢は、私たち大人にも学ぶべき点が多いと感じました。

入選

タイトル「クリアファイル風鈴」 八軒西小学校5年生
選択したSDGs

SDGsアイコン12

【選択したSDGsと写真に込めた思い】

使って古くなった、使わずにあまっているクリアファイルで風鈴を作りました。再利用でき、音も鳴らないので近所迷惑にもなりません。是非皆も作ってみて下さい。

(撮影地:自宅)

 

タイトル「町内会の空き缶花壇」 二十四軒小学校3年生
 選択したSDGs  SDGsアイコン11SDGsアイコン14SDGsアイコン15
 

【選択したSDGsと写真に込めた思い】

二十四軒東第2町内会の花壇です。
空き缶を再利用して花壇の柵をつくっています。
空き缶、空きペットボトルはゴミではなくて、「何か」の材料かもしれません。おうちで工作してみましょう。

(撮影地:二十四軒4条2丁目路上)

 

タイトル「上を向いて明るい未来へ」

手稲宮丘小学校6年生

選択したSDGs SDGsアイコン4SDGsアイコン4SDGsアイコン12

【選択したSDGsと写真に込めた思い】

大きなお祭りで、友達と音楽を聞いて、出店でいっぱい食べて、夜に花火をみんなで見ました。学校では体験できない文化がお祭りにはあります。特に花火は、みんなが上を向いて笑顔になります。
この素敵な文化が、多くの人に届けばいいなと思います。

(撮影地:宮の沢ふれあい公園) 

 

タイトル「すべり台の出口で待つママ」 琴似中央幼稚園年長
 選択したSDGs  SDGsアイコン16
 

【選択したSDGsと写真に込めた思い】

日常の一コマを6歳の子供が撮りました。
ほほえましい瞬間なので平和を感じでほしいと思います。

(撮影地:農試公園)

 協賛企業特別賞(協賛:石屋製菓株式会社、北海道コカ・コーラボトリング株式会社)

惜しくも入選は逃したものの、上位に入賞した作品については、協賛企業特別賞として写真・メッセージを掲載させていただいております。受賞された方には協賛企業様(石屋製菓株式会社、北海道コカ・コーラボトリング株式会社)より素敵なプレゼントをお送りいたします。

【協賛企業特別賞:一般の部受賞作品一覧】(PDF:1,388KB)

【協賛企業特別賞:中学生・高校生の部受賞作品一覧】(PDF:507KB)

【協賛企業特別賞:小学生以下の部受賞作品一覧】(PDF:708KB)

さんかくやまベェ賞

さんかくやまベェ賞と書かれたプレートを持つやまベェの画像応募作品の中で、入賞まであと一歩の作品については、さんかくやまベェ賞として写真・メッセージを掲載させていただいております(一般の部のみ)。

さんかくやまベェ賞を受賞された方につきましても、さんかくやまベェグッズ・カレンダーを発送させていただきます(12月予定)。

さんかくやまベェ賞受賞作品(PDF:914KB)

 

 

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市西区市民部地域振興課

〒063-8612 札幌市西区琴似2条7丁目1-1

電話番号:011-641-6926  内線:237

ファクス番号:011-641-2455