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更新日:2026年3月9日

酸性雨の状況

酸性雨とは

酸性雨(雪)とは、強い酸性を示す降雨(雪)や、同じく強い酸性を示す乾いた粒子状物質が降下する現象をいいます。通常、大気中の二酸化炭素が飽和状態まで溶け込んだとしても、雨のpHは5.6にしかならないため、一般的にはpHが5.6以下の雨を酸性雨と呼んでいます。

酸性雨の原因及び影響

酸性雨の原因は、石炭や石油などの化石燃料の燃焼に伴って大気中に排出される硫黄酸化物や窒素酸化物などであり、国内での排出はもとより国外で排出されたものも国境を越えて影響を及ぼすと言われているため、局地的な問題にとどまらず国際的な環境問題とされています。

酸性雨による影響として、森林の枯死や湖沼の酸性化による生態系への影響、農作物の枯死、大理石や金属などで造られている建造物や彫刻等の腐食、健康被害等があげられます。

我が国における酸性雨による生態系等への影響は、現段階で必ずしも明確となっておりませんが、一般に酸性雨による影響は長い期間を経て現れると考えられているため、長期的なモニタリングが必要です。

札幌市内における酸性雨調査

札幌市では、昭和62年度(1987年度)から酸性雨調査を開始し、令和7年度まで市内1地点(市衛生研究所)で年3回検体を採取し、pHや各種イオン成分等を分析していました。

なお、本調査は令和7年度をもって終了いたします。

酸性雨調査の終了についてのお知らせ

経年変化

令和3年度から令和7年度の調査結果は年平均pH5.1~pH5.6となっており、日本の各地域での観測結果と同程度となっています。

測定局\測定年度

令和3年

令和4年

令和5年

令和6年

令和7年

札幌市衛生研究所

pH5.1

pH5.3 pH5.2 pH5.3 pH5.6

 

こちらのグラフでは直近20年間のpHの経年変化をご覧いただけます。なお、15年前まで調査を行っていた芸術の森での2005年~2009年の調査結果も掲載されています。

経年変化グラフ(直近20年)(PDF:119KB)

各年度の調査結果

令和7年度(PDF:160KB)※本年度をもって調査終了

令和6年度(PDF:281KB)

令和5年度(PDF:280KB)

令和4年度(PDF:44KB)

令和3年度(PDF:285KB)

酸性雨調査の終了についてのお知らせ

令和7年時点で、pH値は安定して推移しており、生活環境への影響等の懸念がない状況が続いていることから、令和7年度(2025 年度)の調査をもちまして、市による測定を終了いたしました。 令和8年度以降の状況については、市内の国設測定地点(国設札幌大気測定局)にて、国が継続的なモニタリングを行っていますので、以下の環境省公開情報をご参照ください。

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このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境都市推進部環境対策課

〒060-8611札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎12階

電話番号:011-211-2882

ファクス番号:011-218-5108