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リンゴ並木のリンゴをみんなでおいしくいただきます!
~美園小学校「りんごパーティー」開催~
11月30日(木曜日)10時45分から、美園小学校〔古川恵美子(ふるかわ・えみこ)校長〕で、「りんごパーティー」が開かれ、4年生69人が学習成果発表会を行った。
これは、豊平区にゆかりのあるリンゴを題材に、地域の歴史やまちづくり活動を学ぶため同校が進めている「総合的な学習の時間」の一環として行われた取り組み。児童らは、これまで、リンゴの栽培や収穫の歴史などを学ぶとともに、豊平区環状通(道道89号札幌環状線)の中央分離帯にあるリンゴ並木で、「文字入りリンゴ」の制作や収穫作業などを体験してきた。
この日は、体育館にテーブルとイスが用意され、芝井静男(しばい・しずお)豊平区長ら区役所職員や、今までの学習をサポートしてきた美園リンゴ会とJAさっぽろの来賓者、参観に訪れていた児童の保護者らに、収穫したリンゴを使って児童が調理したコンポートが振る舞われた。はじめて自分で作ったコンポートを食べた児童たちは「甘くておいしい!」「上手にできた!」と満足げな表情を見せていた。また、とよひらまちづくりパートナー企業の北海道コカ・コーラボトリング株式会社よりジュースが用意され、会話を弾ませながら飲食を楽しんでいた。
パーティーでは、児童たちが自ら司会・進行を行い、リンゴのイラストコンテストやリンゴクイズを実施。会場が一体となって参加し、大いに盛り上がった。また、学習の振り返りがスライドで紹介されると、真剣なまなざしで見入っていた。会場内には、学んできた豊平区のリンゴを題材に制作したレシピやポスター、新聞などが展示され、保護者らは足を止め、児童たちの作品を鑑賞していた。
発表の後には、児童たちからお世話になった来賓者へお礼のお手紙とプレゼントが贈呈され、会場は温かな笑顔で溢れた。
会の最後に、サプライズゲストとして、豊平区のキャラクター『こりん』『めーたん』が体育館に登場。大喜びの児童たちからは「かわいい!」などの歓声や嬉しそうに手を振る姿が見られた。登場後は児童たちと記念撮影を行い、発表会に華を添えた。
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