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更新日:2025年2月26日

オグロプレーリードッグ

プレーリードック

*ネズミ目
RODENTIA
*リス科
Sciuridae
*英名
Black-tailed Prairie Dog
*学名
Cynomys ludovicianus

分布 北米大陸中央部の大平原で、地下に巣穴を掘って生活している。
特徴

1頭の雄と3~4頭の雌及びその子供たちからなる10頭程のコテリ―と呼ばれる群れを最小単位とし、いくつかのコテリ―が集まりプレーリードッグの社会を形成して協力し合う。トンネル状の巣穴は規模の大きなもので深さ4~5m、長さ30mに達する。巣穴の中には部屋が作られ、巣穴の中での方向転換、食糧貯蔵、トイレ、寝床等に使われる。巣穴の入口にはマウンドと呼ばれる土の堆積場所があり、巣穴内の換気や見張り台に使われる。群れで行動するため、個体同士のコミュニケーション手段が豊富で、キスやグルーミング、尾の動き、鳴き声等でお互いに情報をやりとりする。繁殖期は春で、平均3頭の子どもを産む。

食性 野生下での食事はほとんどがイネ科の植物で、盲腸の微生物の力を借りて消化している。
寿命 野生下 4~5年/飼育下 8~10年

 


 

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