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AEDで命をつなごう!~AED普及啓発のための学校訪問
~北海道コンサドーレ札幌が東山小学校でAED講習会を開催~

10月8日(水曜日)の午後2時15分から、東山小学校(平岸4条11丁目6-1、片山俊明(かたやま・としあき)校長)において、自動体外式除細動器(AED)の講習会が実施された。
これは、スポーツ中の心臓突然死をなくすという目的のために、Jリーグが取り組んでいる「#命つなぐアクション」の一環で、北海道コンサドーレ札幌が主催し、AEDの普及啓発を行っているもの。今回はクラブパートナーである日本ライフライン株式会社とホームスタジアム・大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)のある豊平区が協力し、小学6年生の児童78名を対象に実施された。
講習会には、コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテンの河合竜二(かわい・りゅうじ)さんと、北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームの大越泉(おおこし・いずみ)選手、山澤直貴(やまざわ・なおき)選手も参加。日本ライフラインのインストラクターとともにAEDの重要性や仕組みを紹介する講座や、訓練用マネキンを用いたAEDの体験を行った。
児童は心停止が起きた際に電気ショックや胸骨圧迫をしなければ救命率が1分ごとに10%ずつ低下することや、胸骨圧迫のやり方、AEDの使い方などを学んだ。
参加した児童は、「(胸骨圧迫は)思ったより力が必要だった」「胸骨圧迫する人やAEDを取りに行く人など、役割分担も大事だと思った」などと話していた。
講習会の最後には豊平区のキャラクター『こりん』と『めーたん』がサプライズで登場し、児童らと一緒に記念撮影が行われた。

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