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更新日:2024年4月2日

キツネについて

キツネに関する相談や要望が保健センターにも寄せられています。

よくある相談や要望の一部をまとめました。

キツネ対策やエキノコックス感染予防策としてお役立てください。

Q1:札幌市でキツネの駆除、捕獲を行っているか。

札幌市では、野生鳥獣に人間は介入しないという原則から、キツネの駆除は行っていません。

キツネの駆除を希望される場合は、民間の駆除業者へお問い合わせください。

なお、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により、許可がないと原則キツネを捕獲することはできません。

まずは、キツネを寄せつけない環境づくりをお願いします。

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Q2:キツネを寄せつけないようにするにはどうしたらよいか。

以下の対策例を参考に、地域ぐるみで取り組んでいただくことが重要です。

  • 生ごみやコンポストが荒らされないように、ゴミステーションやコンポストを管理する。
  • エサとなる残飯や生ごみ、犬やネコのエサを放置しない。キツネにエサをやらないでイラスト
  • 大きな音を立てるなどしてキツネを追い払う。
  • 木酢液(もくさくえき)などキツネが嫌がるものを散布する。
  • 物置などは侵入されないように戸締りする。
  • キツネへの給餌は絶対にしない。

 

 

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Q3:キツネの巣を発見したが、どうしたらよいか。

キツネは穴を掘って巣をつくります。巣穴を使うのは出産から子育てを終えるまでの期間(春~夏)のみで秋には放棄しますが、翌年も再利用する場合があります。

まずは、木酢液などを浸した布を巣の中に入れる、大きな音を立てるなどしてキツネを追い払った後、以下の対策例を参考に、キツネが再び巣に戻れないようにします。

  • 巣が地中の場合は、穴を土や砂で埋めた後、地面に金網やコンクリートブロックなどを敷いて再び掘られないようにする。
  • 巣が床下の場合は、侵入口とその周囲をコンクリートブロックや土のうなどでふさぐ。キツネに動かされないよう、固定するなどの工夫をする。

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Q4:エキノコックスに感染しないようどのように注意すべきか。

何らかの原因でヒトの口にエキノコックスの卵が入ることで、エキノコックスに感染することがあります。

以下の点に注意することで十分に予防することが可能です。手洗いの様子のイラスト

  • 外から帰ったら必ず手を洗う。
  • キツネやそのふんに触らない。
  • 山菜や家庭菜園の野菜などは、十分に加熱またはよく水洗いしてから食べる。
  • 沢水、わき水などの生水を飲まないようにする。

エキノコックス症についての詳細は、以下の関連リンクのホームページも御覧ください。

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Q5:キツネの糞をどのように処理したらよいか。

  1. 使い捨てのゴム(ビニール)手袋、マスクを着用し、割りばし、二重にしたビニール袋を用意する。
  2. 割りばしで糞をはさみ、ビニール袋に割りばしごと入れ、内側のビニール袋の口を閉じる。
  3. マスク、手袋をはずし、外側のビニール袋に入れて口を閉じる。
  4. ビニール袋は燃えるごみとして廃棄する。作業終了後、手洗い、うがいをする。

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Q6:ペット(犬)に感染させないようどのように注意すべきか。

犬は、エキノコックスに感染した野ネズミを食べた場合に感染することがあります。

また、犬が感染すると、エキノコックスの虫卵を糞便中に排泄し、ヒトへの感染源となるため、犬を飼育されている場合には、以下の点に注意しましょう。

  • 放し飼いはやめる。犬を散歩させる人のイラスト
  • 散歩のときは必ずリード(引き綱)を使用する。
  • 道路上等に落ちているものを食べさせないようにする。
  • 散歩のときは糞便を必ず持ち帰る。
  • 犬に触れた後は必ず手を洗う。
  • 飼い犬の感染が疑われる場合は、早めに動物病院を受診する。

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市西区保健福祉部健康・子ども課

〒063-0812 札幌市西区琴似2条7丁目1-20

電話番号:011-621-4247

ファクス番号:011-641-0392