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更新日:2021年12月2日

 商用データベースで調べる

1.商用データベースって何?

2.どんなデータベースが使えるの?

3.どんなことを調べることができるの?

4.注意点

 1.商用データベースって何?

商用データベースとは、ネットワーク経由で利用するデータベースのうち、契約が必要で有料なデータベースを主に指します。ここで照会するデータベースは図書館が契約をしているので、利用者の方は無料で利用することができます。調べ物や調査などの強力なツールとしてご活用ください。

 2.どんな商用データベースが使えるの?

中央図書館では下記の6種類の商用データベースを利用することができます。

  1. 北海道新聞データベース
  2. 日経テレコン21(日経固定メニュー版)
  3. 官報情報検索サービス
  4. MAGAZINEPLUS
  5. D1-Law.com
  6. Japan Knowledge
  7. 図書館向けデジタル化資料送信サービス及び歴史的音源

 

※図書・情報館の商用データベースについては、札幌市民交流プラザ内のページ(どんな本や情報があるの?)をご確認ください。

 3.どんなことを調べることができるの?

北海道新聞データベース

北海道のブロック紙、北海道新聞の記事検索ができます。全道版は昭和63年(1988年)7月分から、地方版(札幌・小樽・苫小牧・室蘭・釧路・帯広)は平成5年(1993年)9月分から検索が可能です(その他の地域は1994年3月分から)。

「あの記事が道新に載ったのはいつだっけ?」

「地方版ではどんな記事が掲載されているんだろう?」

など、身近な北海道新聞を使った調べ物に役立つデータベースです。なお、広告やお悔み欄は検索できませんのでご了承ください。

日経テレコン21(日経固定メニュー版)

日経各紙の記事検索や、企業情報を検索することができます。日経新聞は1981年10月以降、地方経済面については1982年11月以降が検索できます。また企業情報については、約2万社の基礎情報の他、業績や財務情報なども調べることができます。

「確かに日経新聞で見た記憶があるのに、いつの日付だったか忘れてしまった…」

「あの会社の最近の業績ってどうなっているんだろう?」

などの調査を強力にサポートしてくれるデータベースです。

官報情報検索サービス

国立印刷局から毎日(行政機関の休日を除く)発行されているのが官報で「国の広報紙」とも言えます。昭和22年(1947年)5月3日から当日分の官報に掲載された記事を、キーワードや日付からで検索することができます。法令関係以外にも、下記のような例も調べることが可能です。

「官報に掲載された決算公告が見たいけどいつの官報に載っているのだろう」

「国家試験についての情報を知りたい」

など官報に記載されている内容は多岐に及びます。

MAGAZINEPLUS(マガジンプラス)

一般誌から専門誌、研究紀要まで、雑誌の検索と言ったらMAGAZINEPLUSとも言える、国内最大規模の雑誌記事検索のデータベースです。

「あの特集記事は何の雑誌の何号に掲載されていたのだろう」

「●●について調べているんだけど、関連した記事が載っている雑誌はないかな」

などの調べ物に利用することができます。

D1-Law.com

法令や判例、また法律や判例に関する文献情報を検索することが可能なデータベースです。法律の条文が見たいという以外にも、下記のような場合に利用できます。

「●●の判例について書かれた文献はないかな」

「●●事件の判例を探しているんだけど、冊子体で探すのは大変…」

など、法令・判例のことは全てお任せのデータベースです。

Japan Knowledge(ジャパンナレッジ)

「日本大百科全書」「国史大辞典」「日本国語大辞典」など主要な辞書・事典類を一括して全文検索でき、本文を閲覧することができるのが特徴です。辞書・事典類だけではなく、「会社四季報」などの企業情報や、「日本人名辞典」などの人物情報、といった、様々な分野の知識を瞬時に得ることが可能です。

「●●ってどんな意味なんだろう」

「●●についてもっと知識を深めたい」

など、何か情報を得たければ、ジャパンナレッジが答えてくれます。

図書館向けデジタル化資料送信サービス及び歴史的音源

  •  図書館向けデジタル化資料送信サービス

国立国会図書館で収集・保存しているデジタル化資料のうち、著作権など権利状況に問題のない資料はインターネットで広く公開されていますが、著作権保護期間が満了していない資料や著作権の確認がとれていない資料又は著作権確認の対象範囲外の資料(戦前期刊行図書、戦後期官公庁出版物)などのうち、絶版等で入手困難な資料は、国立国会図書館から承認を受けた公共図書館内の専用端末でのみ閲覧できます。

  •  歴史的音源

1900年代初めから1950(昭和25)年頃までに国内で製造されたSP盤及び金属原盤等に収録された、音楽・演説等の音源を視聴することができます。

※ご利用は個人貸出登録をされている方に限ります。

 

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 4.主な注意点

どこで使えるの?

札幌市中央図書館2階の商用データベースコーナーで利用することができます。利用には申込が必要なので中央図書館2階の相談カウンターでお申し付けください。なお事前予約は行っておりません。

プリントアウトはできるの?

上記7つのサイトは、基本的に印刷が可能です。有料でA4モノクロ片面一枚10円になります。各データベースの利用規約上、プリントアウトの枚数などに制限があるものもあります。また複数部印刷することや、印刷したものを更に図書館のコピー機で複製することはできません。

他のサイトも見ることができるの?

商用データベース専用端末では、データベース以外のサイトは閲覧できません。他のサイトを閲覧したい方は、別途インターネット閲覧用端末を6台用意しておりますので、そちらをご利用ください。ただし印刷は一切できません。

商用データベース用の端末は何台あるの?

4台ご用意しております。ただし、各データベースには同時にアクセスできる数に上限があります。空席があっても他の方の利用状況によってはお待ちいただくこともありますので、その際はご了承ください。

その他不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。

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お問い合わせ

札幌市中央図書館業務課調査相談係

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