report01-北海道道路産業株式会社

地域との繋がりを大切に安心して暮らせるまちづくり

代表取締役社長 藤巻　俊一さんにお話をお聞きしました

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『当社だからこそできる活動を』

北海道道路産業株式会社は、交通安全には欠かせない道路区画線工事を主業としています。従業員数16名と決して大きな企業ではありませんが、地域の皆さんとのコミュニケーションを大切にしながら「区役所やまちづくりセンターの駐車場のライン引き」や「防犯・不法投棄パトロール」、「福祉除雪ボランティア」など、自分たちだからこそできる活動を長年コツコツと続けています。

技術を生かした区画線補修

北海道道路産業株式会社では、道路区画線工事で培ってきた技術を活かし、平成29年から区役所やまちづくりセンターなど公共施設の駐車場のライン引きをボランティアで行っています。「ラインがなかったり薄くなったりした駐車場は、車両が無秩序に置かれるだけでなく、交通整理が行われず大変危険です。事故撲滅のために自分たちで何かできないかという思いで始めました。」と語る代表取締役の藤巻さん。一方通行の出口に矢印線を施工することで逆走を防ぐなど、事故防止対策に積極的に取り組んでいます。実際に、利用者からは「安心して使いやすくなった」と喜びの声が届いているそうです。「自分のため　会社のため　社会のために知恵を出し　汗を流そう」の社是のもとに、自分たちだからこそできる活動、自分たちにしかできない活動で、事故がなく安心して暮らせる街を目指しています。

 

 

区画線補修と並行して、冬場は除雪や砂まきのボランティアにも活発に取り組んでいます。今年度は福祉除雪地域協力員に登録し、高齢者世帯の除雪や地下鉄出入口周辺の凍結した路面への砂まきを行いました。この活動は、スマイル企業認定制度に登録する前から、5年以上にわたって続けています。

これからも地域の皆さんとのコミュニケーションを大切に、技術を活かした活動に取り組んでいきます。

子どもたちの安全のために

小学校の入学式前に、通学路に設置されている交通看板や交通標識が、汚れていたり壊れたりしていないか確認し補修したり、周辺の清掃を行うことで、新しく小学校に入学する児童が安心して通学できるようにする維持管理活動も5年以上続けてきたまちづくりの一つです。

子どもからお年寄りまで、誰もが住みやすい社会を目指して、地域に密着した活動に取り組んでいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

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