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更新日:2020年12月1日

昔の除雪(明治時代~戦前まで)

1869年
(明治2年)

札幌本府づくりが始まった。

1876年
(明治9年)

屯田兵村に「除雪当番心得」が定められる。屯田兵5戸ごとに組合を作り、三尺(約90cm)の道幅で雪を踏むように決められた。

1886年
(明治19年)

三角ぞリ
除雪に使用された三角ぞリ

馬そりがロシアから輸入される。このそりを三角に工夫し除雪に用いられるようになる。

1888年
(明治21年)

馬ソリでの雪捨て(大通り公園へ)
馬ソリでの雪捨て(大通り公園へ)

道踏み除雪を市民に呼びかけるようになり、「踏雪取り締まりと搬出方規則」が制定され、大通りが雪捨て場に公認された。

1903年
(明治36年)

札幌市で初めて除雪費150円が計上された。

1918年
(大正7年)

電車が開通し、電車線路の除雪は札幌電気軌道株式会社が行うことになり、ササラ電車(ブルーム式除雪機)が開発された。

1927年
(昭和2年)

札幌市が電気軌道株式会社を買収し、電気局を開設、同局が除雪を行うようになった。

1929年
(昭和4年)

米国製ベスト型トラクターを購入。除雪15cmになると作業を開始し、てん圧用ローラーを引いたトラクターが幹線道路を除雪した。

1942年
(昭和17年)

豪雪に見舞われ、市民に除雪作業の協力を求めた。

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