ホーム > 総合案内 > 動物園の取組 > 札幌市円山動物園基本方針「ビジョン2050」 > 円山動物園「動物福祉の日」等の制定について
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円山動物園では、2019年3月に開園100年目である2050年に向けた円山動物園の基本方針「ビジョン2050」を策定し、「命をつなぎ 未来を想い 心を育む動物園」を基本理念に「動物たちの命を大切につなぎながら、命の尊さや自然の大切さが感じられる心を育む動物園」を目指しているところです。
また、円山動物園では、2015年7月25日に起きたマレーグマの死亡事案や、2018年5月28日に獣舎の施錠のかけ忘れによるチンパンジーの逸走未遂事故を発生させており、いずれも動物園という組織として反省するとともに、教訓とすべき事案・事故として、その後の円山動物園の見直しの大きなきっかけとなったところです。
このことから、これらの事案・事故を円山動物園の教訓とし、今まで以上に市民に親しまれる動物園を目指していくため、下記のとおり、円山動物園「動物福祉の日」及び「安全点検強化の日」を制定いたします。
7月25日(毎年実施)
動物福祉の大切さを再認識するため、朝礼にて職員がマレーグマ「ウッチー」に対して黙とうをささげるとともに、動物の事故や動物福祉の向上のための勉強会を行います。
毎月28日
園内放送で安全点検について職員に再確認を促すなど、改めて安全点検の強化を行います。
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