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ユキヒョウ・シジム(メス)
【令和5年4月10日更新】
ユキヒョウの繁殖結果について
ユキヒョウのシジムが、4月7日(金曜日)夜に1頭、4月8日(土曜日)未明に1頭の計2頭の仔を出産しましたが、残念ながら亡くなりましたのでお知らせいたします。
シジムにとっては、今回で3回目の出産でした。出産直後には産仔を舐め、授乳しようとする様子も見られましたが、徐々に産仔から離れる時間が長くなり、誠に残念ながら産仔は衰弱のため、死亡しました。なお、1頭は死産でした。
出産後のシジムの体調には特に問題は見られないため、4月15日(土曜日)の開園日から寒帯館の閉鎖を解除し、屋内からの観覧を再開いたします。
<産仔の情報>
1頭目出産日:令和5年4月7日(金曜日)午後9時38分
1頭目死亡日:令和5年4月8日(土曜日)午後6時6分
2頭目出産日:令和5年4月8日(土曜日)午前0時8分(死産)
<これまでのシジムの出産歴>
令和元年5月10日:1頭(出産後に死亡)
令和4年3月30日:3頭(死産)
【令和5年3月14日更新】
ユキヒョウのシジム(メス)とアクバル(オス)の2頭のペアリングを、令和5年(2023年)1月上旬に行いました。妊娠している場合、4月7日以降に出産の可能性があるため、3月23日(木曜日)から寒帯館を閉鎖し、当面の間、シジムの観覧は屋外放飼場のみとさせていただきます。ご理解とご協力をお願いいたします。
※ユキヒョウのオス、アムールトラは屋外放飼場でご覧いただけます。
【令和5年1月8日更新】
令和5年1月1日から実施していた同居について、1月7日に無事、終了いたしました。なお、これに伴い、1月8日からユキヒョウの観覧を再開しております。
【令和4年12月26日更新】
ユキヒョウの繁殖については、公益社団法人日本動物園水族館協会が推進する国内の管理計画で、現在の個体数減少を踏まえると、遺伝的多様性を維持しながら、より多くの繁殖ペアを形成し、繁殖を推進することとなっております。そこで、円山動物園は今シーズンもユキヒョウのアクバル(オス)とシジム(メス)で、繁殖に向けた同居を実施することといたしました。
同居の実施にあたり、ユキヒョウを観覧できなくなる場合がございますので、ご了承ください。
なお、事前に策定した同居計画に基づいて職員を獣舎に配置し、事故防止等の安全対策に努めます。
1.繁殖ペア
・アクバル:オス、2005年6月多摩動物公園生、2006年3月来園
・シジム:メス、2010年5月スウェーデンNordens Ark動物園生
2.実施期間
2022年12月下旬から繁殖期が終了する2023年6月頃までの発情時期(期間中はメスの発情兆候に合わせて同居を実施します)
3.同居方法
檻越しのお見合いから始め、2頭の状態を確認しながら、徐々に扉を開放して同居を進めていきます。
なお、過去にこの2頭で繁殖を目的とした同居を実施し、大きな闘争は見られませんでした。2022年3月には出産に至っていますが、仔は死亡しています。
4.同居場所
寒帯館ユキヒョウ舎の寝室4部屋を使用します(右図のピンク色の部屋)。寝室での同居においてペアの状態が良好であると判断した場合、屋外での同居も実施します(右図の水色の部屋)。
5.監視体制
同居計画に基づき、役職者及び獣医師、飼育員で同居を見守ることとし、万が一の際には散水、騒音(爆竹など)等で気をそらし、扉を適宜開閉して個体を分けます。
6.ユキヒョウの展示について
同居を実施している時間帯は、寒帯館周辺の立入りを制限するため、ユキヒョウをご覧いただけません。このため、終日を通して観覧できない場合もあります。
ユキヒョウ・アクバル(オス)
同居場所
寒帯館の閉鎖について
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