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秋の自然を楽しみながら歩いて健康づくり
~とよひらアップルウオーキングin月寒公園~
9月24日(日曜日)午前10時から、豊平区民センター(平岸6条10丁目)と月寒公園(美園10条8丁目)で、「とよひらアップルウオーキングin月寒公園」が開催された。
これは、子どもから大人まで、誰もが気軽に取り組めるウオーキングを推進するとともに、豊平区の豊かな自然の中で秋を楽しみながら、健康増進を図ることを目的に開催されたもの。これまでは「豊平区ウオーキングマップ」の作成・配布や区内施設などにおける大型パネル展の実施などで普及啓発を行っていたが、今年度より、楽しんで自主的にウオーキングを継続してもらうための動機付けや、運動の習慣化を図るべく、区民向けの「参加型ウオーキングイベント」を企画した。
この日は小学5年生から80代までの計39人が参加。ルネサンス札幌平岸フィットネスチーフの上口 僚介(かみぐち・りょうすけ)さんを講師に迎え、体験会がスタートした。
屋内で正しいウオーキングの仕方を学び、ウオーミングアップを実施した後、5つのグループに分かれ、秋晴れに恵まれた月寒公園を歩いた。途中のポイント地点では、ストレッチや軽体操を実施。頭を使いながら身体を動かす軽体操では、上口さんの明るい声かけもあり、参加者から笑い声があがる場面も。およそ1時間かけて、アップダウンのある約3.5kmのコースを参加者全員が完歩した。
ウオーキング終了後、上口さんと、サポーターとして参加したアップルスマイル大使の藤本奈千(ふじもと・なち)さんがあいさつを行い、参加者は豊平区環状通(道道89号札幌環状線)のリンゴ並木で収穫したリンゴや豊平区キャラクターの「こりん」「めーたん」が描かれたペットボトルホルダーなどの参加記念品を受け取った。
また、ウオーキングの前後には、骨密度や体組成、野菜摂取量などの測定を実施。多くの参加者が自身の健康状態を確認していた。
参加者からは「初めて月寒公園を歩いたが、景色が綺麗で素晴らしい。正しい歩き方を教えてもらったので、また歩いてみようと思った」「ただ歩くだけではなく、途中で軽体操やストレッチを行ったのがよかった。他の参加者と和やかな雰囲気の中、最後まで楽しく歩けた」と、晴れやかな表情が見られた。
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