西岡公園編（2018年9月号）

西岡公園は、100年以上前に月寒川をせき止めて作られた西岡水源池を中心に据えた公園で、多くの野鳥や山野草、トンボをはじめとした昆虫類を観察できます。

今では、地域の方や愛好家の方など多くの方々に楽しんでいただける公園となっています。

皆様に安全に公園を利用していただけるよう、巡回・清掃から草刈りなどの屋外作業のほか、園内に生息する昆虫の標本や魚の水槽、手作りのクラフト作品を展示するなど、皆様が楽しく心地よく休憩いただけるよう工夫しています。

また、公園の魅力を発信できるイベントの企画をボランティアの方々と一緒に行っています。

安全に十分気を配るとともに、緑豊かな公園ですので、その景観の保全にも配慮して、来園者の皆さんが安心して自然を満喫できるよう管理しています。

また、自然に親しみ学ぶことができるという西岡公園ならではの魅力をより多くの方々に伝えられるよう、園内を巡回するときには、四季折々の表情の変化や新たな発見も見逃さないよう心掛けています。

公園を愛用する利用者と管理者が「この環境をこれからも楽しめたら」という気持ちを形にした小学生による調査隊が「西岡ヤンマ団」と「西岡さかな組」です。

水環境と結びつくトンボや魚類について、子どもたちが調査してポスター発表する活動を10年以上続けてきました。

今では、初期の隊員が指導者としても関わってくれています。

西岡公園内の様子