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札幌市水道局では、国際協力の取組の一環として、令和4年2月から令和7年1月にかけて、ネパール(ポカラ市)への「JICA草の根技術協力事業」を実施しました。令和8年現在、同じくネパールを対象とした次期事業の検討を進めております。
【水道記念館秋祭り2024配布資料】
配布資料に掲載しておりますウォッピーペーパークラフトを、担当者が制作した様子を紹介します。
作る時のコツも載せているので、上手く作れるか不安な方は、ぜひご覧ください。
札幌市水道局では今までネパールから多くの研修員を受け入れており、JICAからの依頼によるフォローアップ調査も行ってきました。
ネパールの水道事業が抱える課題には、札幌市水道局の技術協力により改善できる余地が多くあると考え、ネパールのポカラ市を新たな国際協力先としました。
協力事業の実施方法としてJICA草の根技術協力事業を選び、令和元年11月に応募した結果、令和2年3月に採択となりました。
事業名:ネパール国ポカラ市給配水管理業務の体系化を目指した技術協力事業
相手国実施機関:ネパール水道公社(NWSC)
本事業は、モデルエリアの給配水管網ネットワークにおいて、水道水の質・量の維持管理に必要な業務が体系的に継続して実施されることを目的として実施されました。
ポカラ市の水道事業を担うネパール水道公社では、事業開始当時、給配水水質の管理に関する知識・技能を持つ職員の不足や、給配水の水質検査体制の未整備、漏水対応のマニュアル化の必要性といった課題を抱えていました。
本事業では、ネパール水道公社の技術者を育成することが課題解決につながるとの考えから、職員の技術力向上、業務の体系化や効率化などを図るための研修を行いました。
期間は令和4年2月から令和7年1月までの3年間とし、基礎知識・技術に関する講義、札幌市での水道施設の視察や実習、現地でのデモンストレーション等を実施しました。なお、事業前半は新型コロナウイルス感染症の状況を考慮しオンライン研修を中心に活動しましたが、令和5年度からは札幌市とポカラ市での実習等を開始し、全カリキュラムを完了いたしました。

ネパール国ポカラ市にて成果報告会を行いました。
【成果報告会の様子】
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ポカラ市長から挨拶をいただきました |
ネパール水道公社の活動成果報告 |
第1回ネパール研修で策定した「水質管理計画」及び「漏水対応手順書」のモニタリング成果の確認と、水質管理と漏水対応の実習等を行いました。
【第2回ネパール研修の様子】
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漏水探知実習の様子 |
水質管理実習の様子 |
ネパール水道公社の経営層とネパール人技術者6名が来札し、水質管理と漏水対応に関する実地研修等を行いました。
【第2回札幌研修の様子】
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配水管敷設工事現場視察の様子 |
水処理試験実習の様子 |
ネパール国ポカラ市にて水質管理と漏水対応の実習を行い、現地でも活用可能な「水質管理計画」及び「漏水対応手順書」を策定しました。
【第1回ネパール研修の様子】
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漏水修理実習の様子 |
水質検査実習の様子 |
ネパール水道公社の総裁とネパール人技術者6名が来札し、水質管理と漏水対応に関する実地研修を行いました。
【第1回札幌研修の様子】
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水質管理実習の様子 |
漏水対応実習の様子 |
水質管理と漏水対応に関する研修動画を作成し、ネパール水道公社の技術職員を対象としたオンライン研修を行いました。また、業務体系化の必要性に関するディスカッションについてもオンラインにて行いました。
【オンライン研修の様子】
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このセレモニーは、札幌市水道局とネパール水道公社、JICA北海道、JICAネパール事務所などの関係機関を接続してオンライン形式で実施し、プロジェクトメンバーの選定に関する覚書の締結や、ポカラ市と札幌市の概要についての紹介などを行いました。
【セレモニーの様子】
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札幌市水道事業管理者とネパール水道公社総裁 |
オンライン参加者 |
この事業はJICAとの契約行為により実施する形であり、JICAとの契約は(公社)北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)が締結しております。
事業の実施にあたり、札幌市水道局は技術協力に係る各種活動を行い、HIECCは事業実施に係る各種事務処理を行います。

ラブグリーンネパール(LGN)【現地NGO】:日本側とネパール側の連絡調整役
※ネパール国内で国際協力を行う場合、現地NGOが関わらなければならないルールがある。
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