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平成5年度に「上水道技術者養成」コースとして開設されて以降、毎年度、全世界を対象として開発途上国の研修員を札幌市水道局で受け入れ、以下の内容の研修を行っています。
令和3年度・令和4年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全日程オンラインでの実施となりました。
期間:約2か月半
定員:10名程度
研修内容:水道計画、水道施設設計、水質管理、浄水技術、配水管理、漏水防止、水需要予測、PCM(プロジェクトサイクルマネジメント)、各種実習(配水管網解析、配水管接合、給水管配管、浄水処理、漏水探知)、施設見学(浄水施設【深井戸、急速ろ過、膜ろ過、緩速ろ過、オゾン処理】、水道管工場)
【研修の様子】
配管実習
給水管配管
プロジェクト管理ワークショップ
漏水修理実習
漏水探知
ポンプ場見学
研修事業は(公社)北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)が受託し、研修に係る各種調整や準備、事務処理を行っています。
札幌市水道局は、講義や実習などの技術指導を行っています。
研修に係る通訳・翻訳や海外研修員のサポートをする研修監理員がいます。
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