令和6年度予算の概要（軌道整備事業会計）

予算総括表

（単位：百万円、金額は消費税込み）

区分	収入	予算額	支出	予算額	収支差引 （▲）
収益的収入及び支出	営業収益	879	営業費用	1,683	▲804
	施設使用料収入	876	人件費	133
	その他収入	3	経費	673
			減価償却費	877
	営業外収益	763	営業外費用	37	726
			予備費	5	▲5
	小計	1,642	小計	1,725	▲83
	特別利益	6	特別損失	0	6
	計	1,648	計	1,725	▲77
資本的収入及び支出	企業債	682	建設改良費	2,161
	負担金	1,469	企業債償還金	237
			他会計借入金償還金	76
			予備費	10	▲10
	計	2,151	計	2,484	▲333
当年度分損益勘定留保資金等		453			453
当年度分収入及び支出	合計	4,252	合計	4,209	43
過年度分内部留保資金		▲139			▲139
総計		4,113		4,209	▲96
長期借入金（残高）		539			539
再計					443

 

 

※表中の数値は、各係数ごとの四捨五入で表示しているため、合計値とは一致しない場合があります。

• 収益的収支は、消費税込みで算出した場合、77百万円の赤字となる見込みです。なお、消費税抜きで算出した場合は、138百万円の赤字となります。
• 資本的収支は、建設改良費の財源を、企業債、負担金の収入で賄っていますが、企業債元金償還金等によって、収支差引で333百万円のマイナスとなる見込みです。
• 資金の状況は、96百万円の資金不足となり、これに資金手当として、長期借入金残高を充当した結果、最終的な資金過不足額は、443百万円の資金残となる見込みです。

財務状況の推移

（参考）1日平均乗車人員及び年間乗車料収入

（金額は消費税込み）

1日平均乗車人員及び年間乗車料収入については、令和2年度に新型コロナウイルス感染症の影響等により大幅な減少となりましたが、令和3年度以降回復しており、令和6年度予算においても微増ではあるものの回復傾向が続く見込みです。

収益的収支及び累積欠損金

（金額は消費税抜き）

令和6年度は収益的収支について、前年度と比較して運送事業者からの施設使用料収入は増加しているものの、建設工事の進捗等による経費の増加が上回っており、令和6年度予算では138百万円の赤字となる見込みです。

企業債（借入額・償還額・残高）

令和6年度予算では借入額が償還額を上回り、令和6年度末の残高は4,555百万円となる見込みです。

資金の状況

令和6年度は、96百万円の資金不足となりますが、運送事業者に対する施設使用料収入の減免額の財源として、一般会計から長期借入れを行ったことにより、最終的な資金残は443百万円となる見込みです。

令和6年度予算の要領

令和6年度当初予算

令和6年度札幌市軌道整備事業会計予算（PDF：2,839KB）（令和6年3月26日可決）