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更新日:2023年10月31日

令和4年度決算の概要(軌道整備事業会計)

決算総括表

(単位:百万円、金額は消費税込み)

区分 収入 決算額 支出 決算額

収支差引

(▲)

収益的収入及び支出 営業収益 752 営業費用 1,434 ▲681
施設使用料収入
738
人件費
157  
その他収入
14
経費
497  
   
減価償却費
780  
営業外収益 737 営業外費用 8 729
小計 1,489 小計 1,442 47
特別利益 21 特別損失 0 21
1,510 1,442 68
資本的収入及び支出 企業債 1,070 建設改良費 2,251  
国庫補助金 20 企業債償還金 218  
他会計補助金 14      
負担金 1,137      
2,240 2,469 ▲228
当年度分損益勘定留保資金等   163     163
当年度分収入及び支出 合計 3,913 合計 3,911 3
過年度分内部留保資金   ▲26     ▲26
総計   3,887   3,911 ▲24
長期借入金(残高)   615     615
再計         591

※表中の数値は、各係数ごとの四捨五入で表示しているため、合計値とは一致しない場合があります。

  • 収益的収支は、消費税込みで算出した場合、68百万円の黒字となりました。なお、消費税抜きで算出した場合は、26百万円の赤字となりました。
  • 資本的収支は、建設改良費の財源を、企業債、負担金、補助金の収入で賄っていますが、企業債元金償還金によって、収支差引で228百万円のマイナスとなりました。
  • 資金の状況は、24百万円の資金不足となり、これに資金手当として、長期借入金残高を充当した結果、最終的な資金過不足額は、591百万円の資金残となります。

財政状況の推移

(参考)1日平均乗車人員及び年間乗車料収入

(金額は消費税込み)

平成30年度から令和4年度決算の1日平均乗車人員及び年間乗車料収入のグラフ(軌道整備)

1日平均乗車人員及び年間乗車料収入については、令和2年度に新型コロナウイルス感染症の影響等により大幅な減少となりましたが、その後、回復傾向が続いています。

経常収支及び累積欠損金

(金額は消費税抜き)

平成30年度から令和4年度決算の経常収支及び累積欠損金のグラフ(軌道整備)

令和4年度は経常収支について、運送事業者からの施設使用料収入の増加により、前年度に比べ好転しています。

企業債(借入額・償還額・残高)

平成30年度から令和4年度決算の企業債(借入額・償還額・残高)のグラフ(軌道整備)

電車事業所などの老朽化施設等の改良更新を進めていることから、令和4年度は、借入額が償還額を上回り、残高が増加しています。

資金の状況

平成30年度から令和4年度決算の資金の状況のグラフ(軌道整備)

令和4年度は、24百万円の資金不足となりますが、運送事業者に対する施設使用料の減免額の財源として、一般会計から長期借入れを行ったことにより、最終的に資金不足は発生していません。

実施した主な事業

  • 安全の確保
    • 車両基地改良
    • 変電所設備更新
  • まちづくりへの貢献
    • 低床車両製造
    • 除雪車両製造
  • 快適なお客さまサービスの提供
    • 街路拡幅関連事業(停留場改修等)

 

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